【価格は日本円で約694万円から】レクサスが北米向けに一部改良版・新型ESと1,000台限定の特別仕様車ブラックラインを発表!FMCや日本での販売は?

そろそろ日本向けの具体的な改良情報が入ってきてもおかしくないところだが…

レクサスのミドルサイズセダンとしてラインナップされているES。

2025年以降には、ビッグマイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジしたモデルが販売される?との噂も浮上しており、更にES350h/ES350e/ES500eが商用出願されるなど、いよいよハイブリッドシステムのアップデートだけでなく、レクサス初のピュアEVセダンとしてラインナップされることが期待されています。

そんななか、アメリカでBMCでもFMCでもなく、2025年モデルの一部改良版として発表され、特別仕様車ブラックライン・スペシャルエディション(Black Line Special Edition)が追加販売されることが明らかとなりました。


一部改良は特に大きな変更は無し!特別仕様車は1,000台限定のブラックアクセント仕様

こちらが今回、2025年モデルとして一部改良された新型ES350。

厳密には新設定された特別仕様車ブラックライン・スペシャルエディションになるわけですが、見ての通りエクステリアの大きな変更は特にありません。

なお特別仕様車ブラックライン・スペシャルエディションは、アメリカにてラインナップされているES350 F SPORTハンドリングをベースにしたスポーツ志向の一台で、全体的にブラックのアクセントを強調したデザインへと仕上げられています。

改めてブラックライン・スペシャルエディションの特徴を見ていくと、以下のパーツがブラックアクセントに変更され、更に快適装備系が標準装備されるようです。

■オブシディアン(グロスブラック)のサイドミラーキャップ

■ブラックアクセントのリアスポイラー

■ブラックアクセントのロッカーパネル

■12.3インチディスプレイオーディオ

■ヘッドアップディスプレイ[HUD]

■パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)

■SmartAccessカードキー

ちなみにこの特別仕様車ですが、アメリカ限定1,000台のみの販売ではあるものの、モデル末期のES350 F SPORTハンドリングをベースにした特別仕様車が1,000台も売れるかは微妙なところ。

車両本体価格も、日本円に換算して860万円を超えてきますから、決してお手軽に購入できるセダンではありませんし、高い支持が無ければ完売は難しいかもしれません。

日本開業10周年を記念する特別仕様車F SPORT X Lineを彷彿とさせるブラックアクセント

ちなみにこちらは、ブラックアクセントの19インチアルミホイール。

以前、日本市場でも2015年に販売されたLS/GS/IS/CTのF SPORTをベースにした日本開業10周年を記念する特別仕様車F SPORTクロスライン(F SPORT X LINE)を彷彿とさせる特別アクセントで、ボディカラーやシートカラーに制約はあったものの、商品力としてはとても魅力ある内容だったと思います。

参考までに、F SPORT X Lineの特別アクセントは以下の通り。

◇F SPORT専用スピンドルグリル(専用ブラック塗装)

◇フロントフォグランプベゼル(専用ブラック塗装)

◇F SPORT専用アルミホイール(専用ブラック塗装)

◇F SPORT専用リアバンパー(専用ブラック塗装)

◇専用インテリアカラー(ブラック&スカーレット)

◇専用ステッチカラー

◇F SPORT専用ディンプル本革ステアリング(専用レッドステッチ)

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