スバル新型WRXに過激エアロ装着の「プロジェクト・ミッドナイト」のティーザー画像公開!米三菱ミラージュの販売台数が突如「2倍以上」に?

(続き)三菱USAが販売する現行ミラージュの勢いが凄い!

続いて、三菱のアメリカ法人である三菱USAが、2024年4月~6月の新車販売・登録台数を発表。

今回の発表内容で一番注目したいのは、「生産終了」「販売終了」といった様々な噂が浮上しているミラージュで、何と2023年4月~6月期に比べて146%も増加していることが明らかとなりました。

もう少し細かく見ていくと、ミラージュ・ハッチバックでは驚異的な 243.4%増、ミラージュG4セダンでは70.3%増に分けられますが、ここまで勢いをつけてきたのは珍しいところ。


三菱USAの2024年4月~6月までの新車販売・登録台数を見ていこう

早速、三菱USAが公開した2024年4月~6月の新車販売・登録台数を見ていきましょう。

□ミラージュ
2024年4月~6月期:4,859台
2023年4月~6月期:1,974台

□アウトランダースポーツ
2024年4月~6月期:3,324台
2023年4月~6月期:3,879台

□アウトランダー
2024年4月~6月期:10,645台
2023年4月~6月期:14,368台

□アウトランダーPHEV
2024年4月~6月期:1,374台
2023年4月~6月期:1,620台

□エクリプスクロス
2024年4月~6月期:2,525台
2023年4月~6月期:2,761台


□新車累計販売台数
2024年4月~6月期:22,727台
2023年4月~6月期:24,602台

以上の通りとなります。

こうして見ると、全体としての販売台数は22,727台に達し、2023年4月~6月期の24,602台と比較して-7.6%減となりました。

それでも上半期の実績は改善しており、2023年第1四半期の45,540台に対して51,130台と好調で、2021年以来の三菱の上半期の販売台数としては最高となりました。

なぜここまで販売台数が伸びているのかは謎

ちなみに現行モデルのミラージュ/スペーススターは、2011年以降ほとんど改良・変更されておらず、それぞれ2015年と2019年に2回のマイナーチェンジが実施された程度。

2回目のマイナーチェンジは、2021年モデルとしてアメリカ市場に登場し、パワートレインは排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力77ps/最大トルク100Nmを発揮。

ミラージュは、2023年に日本国内市場での販売を終了しましたが、欧州やアメリカでは販売が継続され、2024年には新色や新装備が追加されました。

最近の売上増加の一方で、三菱がミラージュをいつまで販売し続けるかは不明ですが、三菱がクロスオーバー&トラック専用ブランドに移行するため、ラインナップの中で最も安価なモデルではあるものの、一部報道にもある通り、2020年代半ばまでに生産終了となる可能性も考えられそうです。

1ページ目:スバルが現行WRX S4をベースにした、過激なレーシング仕様のプロジェクト・ミッドナイトのティーザー画像を公開!

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Reference:CARSCOOPS➀