マジかよ…一部改良版・インフィニティ(日産)新型QX60が発表されるもV6エンジン廃止に!レクサスIS/LCも次々受注停止?2024年7月「3回目」の最新工場出荷目途一覧をチェック!
インフィニティの魅力がまた一つ失われたしまったのか…
日産の北米専売ブランドとなるインフィニティより、2025年モデルとなる一部改良版・新型QX60が発表・発売されました。
今回の一部改良では、グレード構成の見直しや装備内容の充実化などが図られる一方、QX60の最大の魅力ともいえる排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンが完全廃止となりました。
これにより、パワートレインはQX50/QX55と同じ排気量2.0L 直列4気筒VCターボエンジンの一択となり、QX60本来の魅力が失われてしまいました。
2025年モデルのQX60では、直4VCターボの一択に
こちらが今回、北米向けに発表された2025年モデルのQX60。
エクステリアは特に変更無いものの、一番の大きな変化は排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン(最高出力295hp/最大トルク362Nm)が廃止となり、可変圧縮式の排気量2.0L 直列4気筒VCターボエンジン(最高出力238hp/最大トルク388Nm)のみのラインナップになったこと。
トランスミッションは9速ATのみのラインナップとなり、駆動方式は前輪駆動[FF]/四輪駆動[AWD]の何れかから選択が可能です。
インフィニティ曰く、エンジン出力は若干低下しているものの、燃費性能は向上していると主張していて、具体的には、前輪駆動[FF]モデルだと市街地燃費で9.4km/L、高速道路で11.9km/L、複合で10.2km/L。
全輪駆動[AWD]の効率もほぼ同じくらい良好で、唯一の違いは高速道路で11.5km/Lと少し悪いぐらい。
そして今回の直4VCターボエンジンの搭載により、新しいパッケージオプションとして、ブラックエディション・パッケージを追加。
このオプションでは、その名称にある通りホイールやバッジ、グリルといった多くのパーツにブラックアクセントが追加されます。
この他、中間グレードのLuxeではBose製プレミアムサウンド+17スピーカーが標準装備されますが、それ以外のグレードでは特に大きな変化は無いとのこと。
(2025年)QX60のグレード別価格帯をチェック!
ここからは、2025年モデルのQX60のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型QX60のグレード別価格帯一覧】
◇Pure:
[2WD]50,200ドル(日本円に換算して約790万円)
[4WD]52,200ドル(日本円に換算して約822万円)◇Luxe:
[2WD]56,800ドル(日本円に換算して約895万円)
[4WD]58,800ドル(日本円に換算して約926万円)◇Luxe+ブラックエディションパッケージ
[2WD]58,700ドル(日本円に換算して約925万円)
[4WD]60,700ドル(日本円に換算して約956万円)◇Sensory:
[2WD]59,100ドル(日本円に換算して約931万円)
[4WD]61,100ドル(日本円に換算して約962万円)◇Autograph:[4WD]66,150ドル(日本円に換算して約1,042万円)