レクサス新型LX600が納車されて14か月が経過!PVM不具合でリコール対象→カメラ交換が必要で1日入院することに…早くも「通算11回目」の給油

早いもので、私のLX600も納車されて14か月が経過!

2023年5月に私に納車されて、1年2か月が経過するレクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600・ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

主に長距離移動用として活用しているため、走行距離は短いながらも、ようやく8,000kmを突破しました。

今回は、本モデルが納車されて14か月経過しての気になるポイントに加え、納車後「通算11回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。


PVMの不具合・リコール対象により、加えてカメラ本体を交換しなければならない

まずはLX600のリコールについて。

以前、トヨタ新型ノア/ヴォクシー/クラウン/プリウス/シエンタに加え、レクサス新型LX600/NX/RXなどにパノラミックビューモニター[PVM]もしくはバックガイドカメラに関する不具合があるとしてリコールが届け出されました。

私のLX600もリコールの対象となり、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがあるとのこと。

そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがあるとしてリコールが届け出されたわけですが、実際にレクサスディーラーに入庫 → 調査していただいた結果、カメラ本体の交換が必要であることが判明。

改良型のカメラが入庫するのに10日ほどかかる模様

そのため、また後日メーカーから発送される改良型のカメラを装着するため、別日に改めてレクサスディーラーに訪問することに。

カメラが入庫するのは最短10日ほどとのことで、日程調整した上で再度入庫することになるわけですが、カメラ本体の交換は極めて珍しく「半日~1日」は預かりたいとのことで、その対象車両がまさか自分のLX600になるとは…

これまで特に目立った不具合は無かったですし(ブラックアウトはありましたが…)、納車から14か月経過して新品のカメラに無償にて交換していただけることを考えたら、「ある意味でラッキー」と捉えた方が良いのかもしれませんね。

「通算11回目」の給油!今回も長距離移動が多かったため燃費は相変わらず良好

続いては、LX600の納車後「通算11回目」となる給油・燃費記録を見ていきましょう。

今回は、高速道路をメインとした長距離移動が7割以上だったため、ストップ&ゴーが少なく、且つ高速道路走行中は90km/h~100km/hのレーダークルーズコントロールによる高速巡航がほとんどだったために燃費も良好。

知人の一部改良版・新型NX350h F SPORTの納車式にもご招待いただき、他県のレクサスディーラーに訪問することになったため、そのための往復500kmほどの長距離移動でも往復11km/Lを超える優秀な燃費だったことから、改めてLX600は「走り方次第」で使い勝手が大きく変わることを実感。

ただ、他の低燃費な車に比べたら絶望的な燃費であることに変わりはないですし…

ガソリンの減りも早くてヒヤヒヤしていますし…

車体も大きいので行く場所は制限されますし…

ここ最近盗難報告が相次いでいますし…

気軽にコンビニやスーパー等の駐車場に停めることはできないですし…

何かどんどんテンション下がっていくな…

毎回寿命を縮めること覚悟で乗るのもしんどいですし…

たまぁに「何でLX600買っちゃったんだろ…」と思うこともありますが、それでもこの車を見る度に、圧倒的な存在感と「デカさ」、そして希少な車を購入できたという満足感で何とかモチベーションを維持できている感じでしょうか。

リスクはあれど、そのリスクを負ってでも「乗りたい」と思わせてくれる魅力があるので、これからも大事に乗り続けたい車です。

給油警告ランプが点灯するタイミングをチェック!

少し話は逸れてしまいましたが、ここからは給油警告ランプの点灯のタイミングを見ていきましょう。

まずは、航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するか?ですが、上の画像の通り「30km」で給油ランプが点灯。

参考までに、LX600のこれまでの給油警告ランプの点灯タイミングは以下の通り。

1回目給油前:航続可能距離が「7km」で給油警告ランプ点灯

2回目給油前:航続可能距離が「19km」で給油警告ランプ点灯

3回目給油前:航続可能距離が「21km」で給油警告ランプ点灯

4回目給油前:航続可能距離が「26km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は8.7km/L)

5回目給油前:航続可能距離が「28km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は10.6km/L)

6回目給油前:航続可能距離が「26km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は9.8km/L)

7回目給油前:航続可能距離が「22km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は8.8km/L)

8回目給油前:航続可能距離が「37km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は9.8km/L)

9回目給油前:航続可能距離が「23km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は10.0km/L)

10回目給油前:航続可能距離が「15km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は11.3km/L)

[NEW]11回目給油前:航続可能距離が「30km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は10.2km/L)

以上の通り、ここ最近は30km未満で給油ランプが点灯することが多かったのですが、今回は珍しく30km以上のときに給油ランプが点灯していますね。

【補足】燃料残量が残り何Lで給油警告ランプが点灯する?

参考までに、レクサスの公式ホームページに掲載されているLX600取扱説明書をチェックしていくと、「燃料の残量が約12L以下になった」場合に、給油警告灯が点灯する仕組みになっています。

仮に今回のように給油後平均燃費10km/Lぐらいを維持していれば、給油警告ランプが点灯していても約120kmは走れるということになります。

先ほどのメーター情報を見ていくと、仮に航続可能距離が0kmになったとしても、理論上は90km走れる計算ではあるものの、LX600ほどの燃費のバラつきが大きい車も珍しいですから、本来は早いタイミングで給油していただくことをおススメします。

2ページ目:航続可能距離が残り0kmになっても「50km以上」は余裕で走れる?