群馬県のホンダカーズ沼田南戸鹿野店にて「12台」ものホンダ車が盗まれる事件が発生！マイナーチェンジ版・日産の新型フロンティアが世界初公開！
まさか販売店の車12台が盗まれる事件が発生するとは…
2024年に入ってから、SNSやネットニュースなどでも取り上げられているように、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)やレクサスLX600の盗難が相次いでいますが、今回はホンダディーラーの展示車・試乗車、販売車両などの車12台が盗まれるという事件が発生しました。
これは群馬県沼田市にあるホンダカーズ沼田南戸鹿野店にて発生したもので、具体的な車種までは明らかになっていないものの、被害台数は計12台で、金額にすると約2,700万円相当の車両が盗まれ、更に事務所内にある現金約20万円も盗まれていることが明らかとなりました。
犯人は大型キャリアカーを使用？それとも多人数での犯行？
こちらが被害のあったホンダカーズ沼田南戸鹿野店。
事件が発覚したのは、2024年8月5日の午前7時半ごろで、出勤した従業員から「窓ガラスが割れていて事務所が荒らされている。展示車などが盗まれている」と警察に通報があったとのこと。
警察の調べによると、いずれも屋外に駐車していた新車4台と試乗車3台、代車3台、そして中古車2台のあわせて12台となり、被害総額としては約2,700万円とのこと。
この他、事務所内にあった現金 約20万円もなくなっていたとのことですが、おそらく犯人は、店内にあった試乗車などのキーの場所などを把握していた可能性が高そう。
なお警察は、犯人が事務所に侵入し、保管してあった鍵を使って車を盗んだ窃盗事件として調べているそうですが、そもそも12台もの車両をどのように盗んだのかが気になる所。
被害に遭った自動車販売店は国道に面していて、犯行は従業員が8月4日の勤務を終えた午後6時半頃から、従業員が出勤した8月5日朝までに行われたとみられますが、約半日の間で多人数の犯人が行ったか、もしくは複数台の車両が積載可能なキャリアカーを使った可能性が高いかもしれませんね。
防犯カメラが設置されていないのも問題が、犯人は事前に把握していた可能性が高そう
あと敷地内には、防犯カメラが設置されていなかったということで、警察は大規模な窃盗グループによる犯行の可能性も視野に捜査していますが、もしかすると犯人は、店舗付近に防犯カメラが設置されていないことを把握していのかもしれませんね。
盗まれた車両は高価格帯のものばかり？
あと、こちらがホンダカーズ沼田南戸鹿野店の公式ホームページにある展示車・試乗車一覧(2024年8月6日午前時点)。
展示車・試乗車の数としては全9車種で、おそらくこれらの車種の3台が盗まれたのだと推測されますが、具体的な車種までは不明。
ただTBS NEWS DIGが公開した動画内では、新型フリードやN-BOXが残っていたことを考えると、ホンダのラインナップの中でも高価格帯であるオデッセイやステップワゴン、ZR-V、もしかするとシビックタイプR(FL5)が盗まれたのではないか？とも推測できそうなところです。