ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の納車後6か月無料点検が完了!特に目立ったトラブルなどは無いが、ソフトウェアアップデートでデータがリセット・初期化される不具合が発生
(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)でちょっと気になるポイントも?
引き続き、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)にてちょっと気になるポイントを見ていきましょう。
納車からもうすぐ半年が経過するが、「走り」に関してはこれといった不具合などは無し…なのだが?
ちなみに、私のシビックタイプR(FL5)が納車されてからもうすぐ6か月が経過しますが、今のところ目立った不具合やトラブルなどもなく、走行時に気になることも特に無し。
唯一気になることと云えば、シビックタイプR(FL5)の走行性能とは一切関係の無いHonda CONNECT 9インチディスプレイオーディオぐらいで、先日「地図更新」の案内があったためアップデートしたのですが、いきなりディスプレイオーディオが真っ暗に。
その後、しばらくして再起動したのですが、目的地履歴やBluetoothの登録機種が全て消去(リセット)されていることを確認。
更には、裏技で設定可能なワイヤレスAndroid Autoが有線のみに初期設定されていたり、インディヴィジュアル(Individual)モードの詳細設定もリセットされるなど、いわゆるユーザーカスタマイズされた項目が全てリセットされていたんですね。
これに関しては原因がイマイチよくわからず、しかもこの不具合が6か月点検を受ける前に起きたことだったので、ホンダディーラーにも本件について報告し、メーカー側にもデータは提出しているのだそう(メーカーからは回答待ちで音沙汰無しですが…)。
なお地図更新やソフトウェア更新などで、目的地履歴やBluetoothがリセットされるなどの不具合は、私が他に所有するホンダ車では起きておらず、今のところシビックタイプR(FL5)のみ。
特にディーラーの方にも、他のユーザーさんから似たような報告は無いそうで、極めて稀なエラーもしくは不具合なのではないか?と予想しているそうですが、本件についてはメーカーからの調査結果・報告を受けてから、続報をお伝えしたいところです。
改めてシビックタイプR(FL5)はコスパの高いスポーツカーだと思う
今回の納車後6か月点検を受けたタイミングで、往復200kmほど走らせる機会があったのですが、改めて思うのは「シビックタイプR(FL5)はコスパの高いスポーツカー」だということ。
これだけパワフルでハンドリング/コーナリング性能が充実していながら、車両本体価格は4,997,300円(税込み)で、必要最低限のディーラーオプションと諸費用で530万円ほどにて購入できるため、2024年9月12日に発売される新型シビックRSに比べるとバーゲンプライスだと思うんですね。
シビックタイプR(FL5)を所有した上で、シビックRSに乗り換えすることは中々ないと思いますが、もちろんシビックRSは、ストリートや街中向けのスポーツカーという印象で、敢えてエンジンスペックを変えずに足回りやブレーキ性能を向上。
おそらくエンジンスペックの向上に関しては、日本の排ガス規制や法規制なども絡んでいるのでは?と推測しますが、エンジンスペックや足回り、そしてスポーティな見た目なども含めて500万円未満にて販売してきたFL5は、自身としては2台目の納車となりますが、改めて本当に購入して良かった一台だと思っています。
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