ホンダ新型シビックRSに試乗!6速MTはシビックタイプR (FL5)とほぼ同じシフトフィールとレブマッチでストレスフリー。なお納期は発売日から1日で「約7か月」
(続き)ホンダ新型シビックRSの試乗インプレッション!
引き続き、ホンダ新型シビックRSの試乗インプレッションへ。
シビックRSはステアリングが軽く、それで走り出しも軽やか

続いてシビックRSの特筆すべきポイントが、ステアリングと出足の軽さ。
ステアリングフィールが軽く感じるのは、18インチアルミホイールと235/40R18インチのタイヤサイズのおかげだと思うのですが、特に交差点での右左折の際には、軽くステアリングを切るだけで”スイッ”と曲がれてしまうため、この点はFL5の重く感じるステアリングフィールとは大きく異なるところであり、素人ながらに「公道にフォーカスを当てたスポーツカー」だと再認識できたところ。
あとは、ステアリングを切った分だけ正確に曲がれるというのも、シビックRSの強みの一つだと直感的に感じられ、FL5のようにステアリングを切った分以上に”曲がる”独特の特性とは異なっているため、この点もサーキット志向ではなく公道仕様に合わせたフィーリングなのかもしれません。
スタンダードなFL1と変わらないスペックでも、ワクワクしながら楽しく走れる

そして出足の軽さについては、シビックRSの車体重量が1,350kgと軽いこともあってなのか、アクセルを踏み込んでからの加速がスムーズなのはもちろんのこと、回転上昇が早く、それもおそらくシングルマス軽量フライホイールを採用したことによる恩恵だと推測。
「エンジン出力もトルクも従来のFL1と変わらないのに、ここまで速く感じられるとは…」と驚きながらも、ステアリングやマニュアルシフト、そしてクラッチとアクセル操作に同時集中しながらも、FL5とはまた違ったワクワク感と楽しさを感じれるのはシビックRSの良いところ。

あと乗り心地においても、FL5のようにサーキット志向ではないからか、突き上げが抑えられていて”より快適”に乗れるというのも大きなポイントだと思います。
FL5も決して乗り心地が悪いわけではないですが、昨今ラインナップされているスポーツカーのなかで見ると、突き上げや振動は少々目立つ車でもあるため、それに比べるとシビックRSは上質でしっとりした印象を与えています。
この時代に6速MTスポーツカーを発売してくれたホンダに感謝

以上が、シビックRSを試乗してみての感想になりますが、総じて思ったことは「トゲの無い優秀な6速MTスポーツカー」という印象。
あくまでも15km~20km程度の試乗になるため、そこまで深い考察はできませんが、少なからず街乗りや郊外乗りをしていて、路面から伝わってくる振動や突き上げが不快に感じたことは無かったですし、「ここまで快適に乗れるなら、普段の通勤や移動も楽しいのだろうなぁ」と思わせてくれるでしょうから、試乗の範囲ではとても魅力的に感じるモデルだと感じました。

そして、こういったスポーツカーに乗ってみて常々思うのは、排ガス規制やCVT/AT/DCTが主流となる昨今、エンジン屋であるホンダが時代に逆行する6速MTスポーツカーを販売してくれたことに心から「ありがとう」と伝えたいです。
なんと発売から僅か1日で納期は約7か月!

ちなみにこのシビックRSですが、2024年9月14日時点で購入・契約した場合だと、納期はどうやら2025年4月以降になるとのこと(約7か月)。
しかもこの時期での注文ともなると、受注枠は僅か10台と非常に少なく、これが各県の振り分け台数を意味するのか、全国で10台なのかは不明(さすがに前者だと信じたいですが…)。
この枠を逃してしまうと、次は2025年5月以降になるとのことですが、そもそも2024年9月13日の時点での納期が「2025年1月以降」であり、僅か1日で3か月以上も納期がズレ込むともなれば、この3連休でとんでもない納期になってしまうかもしれませんね(シビックタイプR(FL5)同様に、早期的に受注停止にならないと良いのですが…)。
1ページ目:シビックRSのシフトフィールは、シビックタイプR(FL5)とほぼほぼ同じで快適?




