原因は一体?住宅火災で日産スカイラインGT-Rやスープラ、ランボルギーニ等 約7,000万円の被害!中国日産の新型Z9が発表前に完全リーク
放火魔による犯行ではなく、バッテリーなどのトラブルの恐れか
2024年9月5日、アメリカ・オンタリオ州オークビルのウィローリッジコート住宅街にて、とある高級住宅から火災が発生し、少なくとも住宅の敷地内にある2台のスポーツカー/スーパーカーが燃え、被害総額は50万ドル(日本円に換算して約7,000万円)に上ることが明らかとなりました。
この火災から、高級住宅の敷地内にはランボルギーニやフェラーリ2台、更には日本製スポーツカーでお馴染みとなる日産スカイラインGT-R R32(Nissan SKYLINE GT-R R32)やトヨタ70スープラ(Toyota 70 Supra)も駐車されていたことも、ニュースの映像から明らかになっています。
屋外に駐車されていた車両は特に被害は無さそうに見えるが…?
こちらが今回、火災で一部損傷した車両たち。
火災は午後10時半ごろに発生したそうで、自宅ガレージに設置されていた車両リフトに載せられているトヨタMR2が全焼してしまったとのこと。
ちなみに上の画像を見るだけでも、一番左にはイエローのランボルギーニ・ムルシエラゴ(Lamborghini Murcielago)、左側にはBMW・4シリーズ、そして右側にはJDMスポーツカーでお馴染みとなるトヨタ70スープラと日産スカイラインGT-R R32の姿が確認できますね。
現地メディアCHCHによると、今回の火災でイエローのフェラーリ360モデナ(Ferrari 360 Modena)とは異なるもう一台のフェラーリと、BMW・4シリーズ、ランボルギーニ・ムルシエラゴ、日産スカイラインGT-R R32、そしてトヨタ70スープラは無事と報道。
そして今回の火災についてですが、現地に駆け付けた消防士の情報によると放火魔による犯行ではなく、ブレーカーボックスの故障か、ガレージに駐車していた車両のバッテリーが原因だった可能性があるとして、現時点で不審な点も見つかっていないとのことですが、引き続き調査を進めているそうです。
車両バッテリーの火災と聞くと、どうしても電気自動車(ピュアEV)が原因?と関連付けられますが、地元消防士によれば、火災現場には電気自動車の姿は無かったそうで、それ以外の車両の原因もあると考えているそうです。
特に電気自動車含め、車両火災の消火は大きな課題
なおCHCHの報道によれば、2024年1月にも、ボルボとテスラの電気自動車が絡む住宅火災が発生したそうで、消防士らは「こうした電気自動車の火災は、今後の大きな課題になる」と説明。
バッテリーはしばしば熱暴走を起こし、連鎖反応を止めるのに十分な冷却手段が講じられるまで燃え続ける可能性があり、特にバッテリー容量の多い車両ほど、火災が鎮火するまで待たなければならないこともあるそうです。
Oakville blaze damages several ‘exotic’ sports cars – over $500K in damages