テスラ新型サイバートラックが1年以内に「通算5度目」となるリコール!今度は画面が真っ白に…米トヨタ新型カムリは毎日「834台」も売れていることが明らかに

(続き)やはりトヨタ・カムリはセダンの中でも別格の存在なのかも

続いて、日本向けは既に販売終了していながらも、アメリカ市場では主力モデルとして販売されているトヨタ・カムリ (Toyota Camry)の販売台数について見ていきましょう。

2023年11月、アメリカ向けとしてビッグマイナーチェンジされた新型カムリですが、その後も高い水準で販売台数を伸ばしており、2024年第3四半期においても、前年同期比で1.7%増となる22,934台を記録しました。

そしてこちらも興味深いのは、2024年1月~9月までのカムリの新車販売・登録台数が、前年同期比+4.4%増の227,576台を記録しています。


カムリは1日あたり「834台」も売れている

そこでちょっと気になったこととして、「そもそも新型カムリって毎日何台売れているのか?」ということ。

海外カーメディアmotor1.comの調べによると、2024年1月1日~9月30日までは273日あるため、先程の累計227,576台を割ってみると、1日あたり「833.6台」も売れている計算になるんですね。

もちろん、定休日を除けば1日あたりの販売台数は更に伸びると思われますが(最低でも1か月あたり4日の定休日があるとして237日なので、最低でも1日あたり960.2台売れている計算になる)、セダン需要が低迷していると言われている昨今、ミッドサイズセダンのカムリがここまで販売台数を伸ばすのは異例。

もう一つの主力モデルであるカローラでさえも、カムリの販売台数に及ばない

もちろん、トヨタの主力ブランドでお馴染みとなるカローラも好調な一年を送っていて、2024年1月~9月までの新車販売台数は、前年同期比+6.9%増の177,092台を記録。

こちらも1日あたり648.6台も売れた計算になりますが、セダンのみで販売されているカムリとは異なり、ハッチバックやステーションワゴン、更にはハイパフォーマンス仕様のGRカローラもラインナップしていて、これらの台数全てを合算してになるため、改めてカムリの販売需要の高さが伺えます。

SUVも好調で、特にRAV4は1日「1,283台」も売れている計算に

ちなみにSUVに関しても高い水準をキープしていて、特にRAV4に関しては、2024年1月~9月の累計販売台数は前年同期比+15.7%アップで350,331台を記録(毎日1,283台を販売している計算になる)。

この他にも、トヨタUSAの2024年1月~9月までの全モデルの累計販売台数が前年同期比+5.5%増となる1,481,319台で、高級ブランド・レクサスになると、前年同期比+10.7%増となる248,200台を記録しています。

1ページ目:テスラ・サイバートラックが1年以内に「通算5度目」のリコール!

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