2025年モデル 一部改良版・日産の新型フェアレディZ (RZ34)は「10万円以上」の値上げに。生産・販売終了の噂が浮上する理由とは?ボディカラーまとめも
(続き)MY25モデル・日産の新型フェアレディZ (RZ34)についておさらい
引き続き、2025年モデルとなる日産の一部改良版・新型フェアレディZ (RZ34)について見ていきましょう。
そもそも2025年モデルでは何が変わる?
ここからはおさらいになりますが、2025年モデルより改良・変更されるポイントを見ていくと、まず全グレードにおいて「SOSコール」が標準装備。
そして、2025年モデルのボディカラーラインナップは以下の通り。
【(2025年)新型フェアレディZ (RZ34)のボディカラー一覧】
[モノトーン]
◇[NEW]ワンガンブルー
◇[NEW]ミッドナイトパープル
◇ミッドナイトブラック
◇ダークメタルグレー
◇バーガンディ
◇432オレンジ
[2トーンカラー]
◇[NEW]バイブラントレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
◇[NEW]ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン
◇ステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーン
◇ブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフ2トーン
[NISMO]
◇ミッドナイトブラック
◇[NEW]バイブラントレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
◇[NEW]ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン
◇[NEW]ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン
◇NISMO専用ステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーン
[MY25より廃止されるカラー]
■セイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン
■イカズチイエロー×スーパーブラックルーフ2トーン
■カーマインレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
■プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーン
以上の通りとなります。
MY25モデルのイメージカラーはワンガンブルー
RZ34のイメージカラーにもなったセイランブルー×スーパーブラックルーフと、イカズチイエロー×スーパーブラックルーフ、そしてV37スカイラインにも採用されていたカーマインレッド×スーパーブラックルーフと、アリアにも採用されていたプリズムホワイト×スーパーブラックルーフが廃止になるのは残念。
廃止の理由としては、やはり塗装工程の複雑さが影響しているのかもしれませんね。
その代わりとしては、GT-R R35にも採用されているワンガン(湾岸)ブルーのモノトーンがMY25のイメージカラーとして登場する予定ですが、セイランブルーとはまた違った色味のスポーツカーになるため、ある意味で賛否は大きく分かれそうなところ。
ミッドナイトパープルを待ち望んだユーザーも?
そして、こちらもある意味で注目カラーになるであろうミッドナイトパープル。
アリアより復活した(厳密にはカラーコードは異なりますが…)モノトーンカラーで、その後V37スカイラインやGT-R R35、そしてノートオーラでも採用されているシンボルカラーの一つですが、RZ34にも採用してくるのは想定内。
さすがにミレニアムジェイドまでは設定されませんでしたが、このカラーを待ち望んだ方も多いのではないかと思われます。
価格は10万円以上の値上げに
そして多くの方が気になっているであろうMY25モデルのRZ34の車両本体価格ですが、日産ディーラーにて配信されている概算表を見ると、現行モデルから+10万円~+15万円アップするとのこと。
現行の標準車の価格帯が、税込みで5,398,800円~6,657,200円となるため、最低でも約550万円~約680万円にて販売される予定です。
一方の限定500台のみ追加生産予定のNISMOに関しても、10万円以上の値上げが予定されており、こちらは930万円以上になることが予想されます。
1ページ目:フェアレディZ (RZ34)が販売終了する噂が浮上しているのは、やはり騒音規制の問題?