レクサスLFAの後継(LFAⅡ?)と思わしき開発車両が初スパイショット!日産の新型エクストレイルPHEV (T33)が2025年に北米デビューと報道→アウトランダーPHEVの技術を借りる?

一時は開発凍結とまで噂されたLFAの後継モデルだが、何とか開発は進んでそうだ

レクサスが2010年に発表・発売したスーパーカーLFA。

本モデルがデビューして15年近くが経過しましたが、以前より何かと噂されていたLFAの後継モデルとなるLFAもしくはLFRの開発車両が、遂にドイツの公道にて初スパイショットされました。

LFAはV型10気筒自然吸気エンジンを搭載していましたが、後継モデルではサーキット専用のGT3に搭載されるV型8気筒ツインターボエンジンがベースになる?との噂もあるようです。


まさかこんなエクストリームなモデルが公道を走るとは…

こちらが今回、海外カーメディアCARSCOOPSによってドイツの公道にて初スパイショットされた新型LFAⅡと思わしき開発車両。

ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装され、その見た目は一般的な市販車ではなく、まさに公道を走るレーシングカーそのもの。

別の角度からスパイショットされた開発車両を見ていくと、フロントノーズの張り出しは、まさにメルセデスAMG GTシリーズを彷彿とさせるロングノーズ・ショートデッキスタイルで、「それって公道モデルで採用して大丈夫?」と思わせるほどに巨大なリアウィングも装着されています。

レーシングモデルから公道仕様にトーンダウンした部分も

現時点では、まだまだ詳細不明なLFAの後継モデルですが、サーキットにて目撃されたテストカーとは異なり、いくつか公道用に手直しが施されているそうですが、その中でも大きなエアインテークは公道用に修正され、フロントカナードも控え目な形状にトーンダウン。

フロントボンネットのダクトも明らかに小さくなり、プロトタイプモデルでは威圧感のあったフェンダーの張り出しも控え目になりましたね。

ただ、それでもこの存在感とオーラですから、偽装が剥がされても実際の市販モデルとして公道を走れば、それこそLFAや他のスーパーカーをも圧倒するような存在感を解き放つことは間違いなさそう。

一部はLFAのデザインを継承している?

こちらはリアクォータービュー。

先程もお伝えした通り、巨大リアウィングに加えて、大きく反り上がるダックテールスポイラーが確認でき、更にリアインテークはLFAを彷彿とさせるデルタ形状を採用しています。

テールランプは僅かに確認できますが、おそらくは昨今の量産モデルにて採用しているような一文字LEDになると予想されます。

量産モデルには程遠い開発車両?

もう少し間近にて見ていくとこんな感じ。

マフラーは中央寄りの4本出しが採用されていますが、エキゾーストサウンドは野太いものなのか、それともLFAを彷彿とさせる甲高いF1サウンドなのかは不明。

ちなみに、この個体を撮影した海外カーメディアCARSCOOPSカメラマンの情報によると、この開発車両は「まだまだ量産準備には程遠い」とのことで、今後更なる手直しが施されることが予想され、特にLEDグラフィックやサイドミラー、全体的なウィンドウデザインなども変更されることが期待できるとのこと。

新開発のV8ツインターボエンジンが濃厚か

そしてもう一つ気になるのがパワートレイン。

おそらくは新開発の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンが搭載されるものと予想され、エンジン出力も600psを超えてくると予想されていますが、ハイブリッドシステムが設定されるかまでは不明。

デビュー時期に関しては、2026年初め頃が最も濃厚といわれ、これはあくまでもサーキットモデルの話であり、公道仕様モデルは2026年後半になると予想されています。

競合モデルには、おそらくフェラーリ296GTBやランボルギーニ新型テメラリオ、マクラーレン750Sが対象になると予想されます。

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