カーボンとエアロの大渋滞!ホンダ・アコードにとんでもない数のエアロパーツを装着する改造車が目撃される。オーナーはどのような精神状態でカスタムしたんだ
(続き)アメリカで目撃された過激なホンダ・アコードの改造車
引き続き、アメリカにて目撃された激しく改造されたホンダ・アコードを見ていきましょう。
リアやサイドだけでなく、ルーフにもカーボンを贅沢に使用
サイドミラーキャップもカーボンファイバー製ですが、リアやサイドがあまりにも過激だったために一番落ち着いたパーツに見えるという不思議。
そしてトップルーフには、ルーフレールのようにフロントリップを横に装着しているのがわかりますが、果たしてこのように装着する目的は何なのでしょうか?
そしてその後方には、ルーフスクープのようなカーボンパーツが確認できますが、よ~く見てみると穴が貫通していないので、単なるカーボンの塊に(軽量化したいのか重量マシマシにしたいのかよくわからない)。
ここまで過激だと、フロントマスクも過激なのか気になってきたな…
足もとのタイヤホイールも社外製となり、おそらく純正のフェンダーだとはみ出してしまうのだと予想されますが、こちらはリバティーウォーク顔負けの過激な外付けオーバーフェンダーを装着することで、大口径タイヤホイールが内側に入り込んで控え目に。
そして外付けフェンダーの周りにも、カーボン製エアロパーツで更に主張していますが、よ~く見るとカーボンパーツの方がフェンダーよりも更に外側にはみ出す事態に(おそらく上部のカーボンパーツはルーバーをイメージしている?)。
ただ、ここまで主張が激し過ぎる上に、贅沢にカーボンパーツを使用すると総額は一体いくらになるのか?も気になる所ですし、単純にFRPや樹脂パーツなどの上からカーボンシールで覆うことにより「カーボン調」に見せだけのパーツのなのかもしれません。
フロントリップ周りもこれだけ主張が激しいのに、フロントフード部分はカーボンボンネット1枚に抑えているのは意外でした。
もっと様々なリップやフロントウィング的なパーツを装着するのかと思いましたが、さすがに「これじゃない」と思って断念したのかも?
やっぱり反対側のサイドも色々と大渋滞だった
ちなみに反対側もこんな感じ。
再びサイドの大渋滞が始まりました。
人間というのは不思議なもので、これだけリアやサイドが派手だと、フロントエンドのカスタムはかなり控えめに見慣れてしまうものなんですね。
何だかもう…色々とカオスなことになってきました。
リアハッチのガラス部分には、反射板(リフレクター)と思わしきパーツをそれとなく固定していますが、ここまで来ると何だか可愛らしく思えてきました。
あと、派手な見た目なはずのボルテックスジェネレーターでさえも、かなりシンプルで落ち着きのあるカスタムに見えます。
反対側ももちろん「H ハードシフト」。
改めて、どのような経緯でここまで過激なカスタム・改造車に仕上がったのか気になる所。
もしもエアロパーツ全てが本物のカーボン素材であれば、とんでもない費用がかかっていると思いますし、是非とも誰かオーナー様に取材してほしいですし、どのような心情で改造されたのか気になる所です。
1ページ目:リア周りの改造もとんでもないことになっているホンダ・アコード
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Reference:CARSCOOPS