【価格は脅威の約2,696万円から!】レクサス新型LX700hの実車が中国・広州モーターショー2024にて世界初公開!オーナーから見ても魅力が無いな…
価格帯も含めて、新型LX700hは失敗してほしくない一台だが…
2024年11月15日より開催の中国・広州モーターショー2024にて、レクサスの中国法人が新型LX700hの実車を世界初公開しました。
またこれに合わせて、LX700hのグレード別価格帯を公開したわけですが、(中国の関税も影響しているとは思いますが…)想像以上に高額。
日本市場向けには関しては、ガソリンモデルのLX600に比べて+100万円~+200万円ほどの価格アップになるのでは?と予想されていますが、果たして中国向けはどれほどの価格設定となっているのか見ていきましょう。
何と車両本体価格は日本円で約2,696万円から
早速、広州モーターショー2024にてレクサスの中国法人が公開した、新型LX700hのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
上の画像にある通り、中国向けのLX700hは大きく4グレードがラインナップされ、デザインの種類としてはスタンダードとOVERTRAIL(オーバートレイル)の2種類に分けられるようです。
◆领途版:125万元(日本円に換算して約2,696万円)
◆领界版:132万元(日本円に換算して約2,847万円)
◆OVERTRAIL领境版:135万元(日本円に換算して約2,911万円)
◆VIP领世版:155万元起(日本円に換算して約3,343万円)
中国向けLX700hのグレード別価格帯は、以上の通りとなります。
何と…日本円で約2,696万円~約3,343万円と想像以上に高額であることが判明。
関税などの影響はあるかと思いますが、この価格設定だと日本市場向けのLX700hは一体いくらからになるのか気になる所。
LX700hのエクステリアを見ていこう
ちなみにこちらが、スタンダードなLX700hのエクステリア。
基本的にはガソリンモデルのLX600と何ら変わらずで、シェーバーのようなスピンドルグリルもそのまま継続。
パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(システム総出力457hp/システムトルク790Nm)を採用しますが、燃費性能はガソリンモデルのLX600と僅か0.5km/Lしか変わらないため、いわゆる遠出用としてはそこまで向かないかもしれませんね。
この他にも、LX700hでは予防安全装備・ドライビングサポートLexus Safety Sense+3.0が採用されるため、元々LX600に設定されていなかったプロアクティブドライビングアシスト[PDA]や安心降車アシスト[SEA]なども標準装備に。
あとはレクサスチームメイト・アドバンスドパークや、アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)なども採用される予定なので、長距離移動時の身体的・精神的負担が軽減されるのは魅力的だと思います。
テールランプやリアロアバンパーデザインなど、このあたりもLX600と特に大きな違いは無し。
ちなみにスタンダードモデルん足もとのアルミホイールの変更は無く、これまで通り20インチ/22インチの2種類が設定され、見た目よりも中身を大幅に刷新したことがわかりますね。