【価格は510万円から】2025年モデルの一部改良版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのグレード別価格帯が判明!Xグレードは妥当な価格設定なのか?

2024-11-28

(続き)2025年モデルとなるトヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの最新情報をチェック!

引き続き、2025年モデルのトヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの最新情報をチェックしていきましょう。

HEV Xグレードは装備内容を見るに割高かもしれない?

そして個人的に最も気になっていたのが、エントリーグレードとして新しく追加されるHEV Xについて。

先程の項目にもある通り、パワートレインは排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、駆動方式はHEV Z同様に2WD/E-Fourの二択。

HEV Zグレードに比べると、フロント・リアウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルから点滅式に変更されますが、ユーザーによってシーケンシャルよりも点滅式の方が良い!という方も。

その他の省かれる装備内容については先程の一覧の通りなのですが、唯一の強みはやっぱり3列8人乗りレイアウト。

本グレードの一番の強みで、大家族もしくは友人・知人、学校のイベント・部活などで大人数を乗せる際には重宝されるますし、より実用性に特化したモデルではあるものの、果たしてそのモデルに510万円からの車両本体価格を支払う価値があるかどうか?は微妙なところ。

ミドルサイズミニバンのノア/ヴォクシーに設定されるHEV S-Z・3列8人乗りに比べたら、乗り味も広々とした空間も確実に上でしょうから、そういった意味ではプレミアム感で大きく差別化されているものの、トヨタチームメイト・アドバンスドパークやアドバンスドドライブなどが備わっていないことを考えると、ちょっと物足りない感(割高感)はあるかもしれませんね。


(2025年)新型アルファード/ヴェルファイアのグレード別価格帯をチェック!

これまでの改良・変更内容などを確認した上で、2025年モデルの新型アルファード/ヴェルファイアのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

まだ正式発表・発売前の情報になるため、あくまでも予想価格という形で記載させていただきます。

【(2025年)新型アルファード/ヴェルファイアのグレード別予想価格帯一覧】

[アルファード・ガソリン]

◇Zグレード(3列7人乗り):
[2WD]5,550,000円(前モデル比+150,000円アップ)
[4WD]5,748,000円(前モデル比+150,000円アップ)


[アルファードHEV/PHEV]

[NEW]HEV Xグレード(3列8人乗り)
[2WD]5,100,000円
[E-Four]5,320,000円

◇HEV Zグレード(3列7人乗り)
[2WD]6,350,000円(前モデル比+150,000円アップ)
[E-Four]6,570,000円(前モデル比+150,000円アップ)

◇HEV Executive Lounge(3列7人乗り)
[2WD]8,600,000円(前モデル比+100,000円アップ)
[E-Four]8,820,000円(前モデル比+100,000円アップ)

[NEW]HEV Spacious Lounge(2列4人乗り)
[2WD]12,720,000円
[E-Four]12,940,000円

[NEW]PHEV Executive Lounge(3列6人乗り)
[E-Four]10,650,000円

[NEW]PHEV Spacious Lounge(2列4人乗り)
[E-Four]14,800,000円


[ヴェルファイア・ガソリン]

◇Z Premier(3列7人乗り):
[2WD]6,700,000円(前モデル比+150,000円アップ)
[4WD]6,898,000円(前モデル比+150,000円アップ)


[ヴェルファイアHEV/PHEV]

◇HEV Z Premier(3列7人乗り):
[2WD]7,050,000円(前モデル比+150,000円アップ)
[E-Four]7,340,000円(前モデル比+150,000円アップ)

◇HEV Executive Lounge(3列7人乗り):
[2WD]8,800,000円(前モデル比+100,000円アップ)
[E-Four]9,020,000円(前モデル比+100,000円アップ)

[NEW]PHEV Execuive Longe(3列6人乗り):
[E-Four]10,850,000円

以上の通りとなります。

2023年6月よりラインナップされている既存グレードに関しては、10万円~15万円のアップに抑えられていますが、新グレードとなるPHEV Executive Loungeに関しては、リチウムイオンバッテリーやモーターを搭載する関係でウォークスルー部分が出っ張っている可能性があることから、3列7人ではなく3列6人乗りに限定。

しかも駆動方式は四輪駆動[E-Four]のみとなるため、価格帯も当然のことながら1,000万円超えとなっています。

HEV ELと比較してみると約180万円アップなので、単純に+20%程の価格アップしている計算になります。

HEVに比べてPHEVが+20%の価格アップは妥当なのか?

HEVとPHEVを比較して+20%ほどの価格アップが妥当なのかを考えたときに、ハリアーHEV Z Leather Package[E-Four]で5,148,000円、PHEV Zで6,200,000円なので、その差額分を考えると+20%程度。

一方のRAV4で見ていくと、HEV G[E-Four]で4,604,000円で、PHEV Z[E-Four]で5,633,000円なので、その差額分を考えると+24%アップしているため、寧ろアルファード/ヴェルファイアの価格アップは「若干控え目」なのかもしれませんね。

1ページ目:2025年モデルの新型アルファード/ヴェルファイアでは、具体的に何が改良・変更される?

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