フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アメイズの最後のティーザー画像公開→まさにヴェゼル/WR-Vのセダン版!走行距離僅か「870km」のホンダNSXタイプSが競売に出品
日本では発売されないが、インドでは主力モデルともいえるアメイズが待望のフルモデルチェンジへ!
いよいよインドにて2024年12月4日に世界初公開予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型アメイズ (Honda New Amaze)。
ホンダのエントリーコンパクトセダンとして注目を集めている個体ですが、最後のティーザー動画が公開されています。
既にティーザースケッチも公開されており、フロントマスクはコンパクトSUVのヴェゼル (New Vezel)/WR-Vをミックスしたようなアグレッシブな顔つきで、現行アメイズよりも更に洗練されたデザインにまとめられています。
この他にも、世界限定350台のみ販売された特別仕様車NSXタイプSが競売にて出品されているため、こちらも併せてチェックしていきましょう。
見た目はまさにヴェゼル/WR-Vのセダン版
こちらが今回、ホンダのインド法人であるホンダインディアが最後に公開したティーザー動画の一部。
これまではティーザースケッチやシルエットのみでしたが、ようやく具体的なデザインが明らかとなった製品CGが公開されました。
フロントマスクを見てもお分かりの通り、大口タイプのフロントグリルやヘッドライトの上部に設けらたシルバーガーニッシュ、ヘッドライト上部の水平基調となるLEDデイタイムランニングライト、そしてヘッドライト意匠はWR-Vそのもの。
特にボディカラーは、WR-Vのイメージカラーでもあるイルミナスレッドとほぼ同じなので、尚のことWR-Vのセダン版に見えてしまいますね。
こちらはヘッドライトにフォーカスを当てたシーン。
横に連なるヘッドライトレイアウトもWR-Vそのもので、上部に設けられたLEDデイライトもほぼ同じ。
おそらくフロントウィンカーも、LEDデイライトが反転するのではないかと予想されます。
フロントグリルパターンもWR-Vとほぼほぼ同じのドット柄とハニカム形状のミックス。
こちらはリアデザインの一部。
テールランプ意匠は、東南アジアでもラインナップされている現行シティ (City)のようなU字型を採用していて、その中に縦型基調となる3本のLEDテールランプを配置。
リアウィンカーはLEDではなく、豆球タイプが採用されていますね。
ちなみにインド市場では、既に競合モデルとなるスズキ新型ディザイア (Suzuki New Dizire)が発表済。
北米や欧州では絶滅危惧種となっている小型セダンですが、インド市場では税制の絡みで全長4,000mm未満の小型セダンの需要が高いため、この新型アメイズも主力モデルになることは間違いなさそう。
さすがに内装のティーザー動画までは公開されていませんが、ティーザースケッチではシビック (New Civic, FL型)のミニチュア版のようなレイアウトで、水平基調のダッシュボートとエアコンの吹き出し口、フローティングタイプのナビゲーションディスプレイが搭載されています。
パワートレインはおそらく、現行アメイズ同様に排気量1.2L 直列4気筒自然吸気エンジンを継続し、最高出力90psを発揮、トランスミッションは5速MT/CVTの2種類をラインナップするものと予想されます。