何かと話題の中国・シャオミが「また話題になりそうな」新型YU7 SUVを世界初公開!その見た目やプロサングエやクラウンスポーツのパクリと揶揄されている模様
(続き)注目を集めながらも結局は売れる可能性の高いシャオミ新型YU7 SUV
引き続き、中国シャオミの新型YU7 SUVを見ていきましょう。
ホイール意匠は2種類のみながらもオシャレ
足もとには2種類のホイール意匠が準備されるそうですが、この黄色のブレンボ製?のように見えるブレーキキャリパーを見ると、先日事故したSU7 MAXのブレーキパッド問題を思い出させるものがあり、YU7もブレーキング性能は大丈夫なのだろうか?と心配に思いそうなところ。
続いてインテリアについてですが、現時点で内装の公式画像は公開されていないものの、SU7同様に16.1インチのインフォテイメントタッチスクリーンが搭載されるとのことで、更に後部座席にも巨大モニターを搭載予定とのこと。
トップルーフには、セダン同様にLiDARセンサーが搭載され、高度な自動運転機能が搭載されるとのことですが、運転支援の精度がどの程度高いかは不明。
SUVで車体重量が重くなる分、モーター出力はSU7よりも更に上回るようだ
続いてパフォーマンス面を見ていきましょう。
MIITよりリークされた情報によると、デュアルモーターが搭載されることで、フロントモーターは299ps/リアモーターが392psを発揮するため、損失分も考慮するとシステム総出力は691psを発揮するとのこと。
これはハイパフォーマンスモデルとなるSU7 MAXのシステム総出力673psを上回るスペックとなるわけですが、車体重量が重くなる分を考慮しての出力アップと予想されています。
バッテリーパックはCATL製が採用される予定ですが、航続可能距離までは不明。
ただ、SU7がバッテリー容量73.6kWh/94.3kWh/101kWhの3種類をラインナップし、最大航続距離800kmを実現しているため、これらに近いグレードや航続距離を提供するのではないかと期待。
価格については不明ですが、中国メディアは25万元~30万元(日本円に換算して約522万円~約627万円)と予想しており、この価格帯はテスラ・モデルYと直接張り合えるだけの設定プライスになると考えられます。
新型YU7は、シャオミの北京工場にて製造される予定で2025年夏頃に発売を計画しています。
1ページ目:YU7 SUVのエクステライはフェラーリやマクラーレン、アストンマーティンのデザインを上手く盛り込んでいる(パクっている)?