ホンダ新型フリードの走行不能で代替となったN-BOX Customターボ (JF5)で往復480kmの長距離移動へ!やはり「燃料タンク容量の小ささ」が一番の課題か
新型フリードが走行不能となったため、急きょN-BOXにて往復480km程の長距離移動へ
前回のブログにて、私が所有するホンダ新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)が走行不能となり、ロードサービスJAFさんのレッカー移動でホンダディーラーに入院することに。
その際の代車として、現行ステップワゴン (New STEPWGN, RP型)ガソリンSPADAをホンダディーラーよりお借りすることになりました。
フリードの件については詳細が明らかになり次第、当ブログにて続報をお伝えできればと思いますが、実はこの日は往復480kmほどの距離移動が控えていたため、フリードがディーラー入院したあとに私が他に所有する新型N-BOXカスタム・ターボ (New N-BOX Custom Turbo, JF5)にて、急きょ移動ことになりました。
何気に新型N-BOXでの長距離移動は初めて
本来であれば早朝から移動しなければならなかったのですが、前述のトラブルなどで移動できなくなったため、他にスタッドレスタイヤを履かせているN-BOXを満タン給油にした状態で高速道路を中心に走らせることに。
何気にN-BOXでの高速道路を中心とした長距離移動は初めてだったので、ある意味で貴重なインプレッションになるわけですが、やはり普段の普通乗用車に比べると若干の物足りなさは感じられるものの、軽だからといってパワー不足や加速感に不満があるかと言われると特に無し。
それよりも、「警告灯が点灯したり、途中で減速するような心配のない快適な走りができている」という安心感や、当たり前のことができているという有難みの方が大きくなっていたため、その補正もあってN-BOXに対する不満がほとんど感じられなかったのかもしれません。
N-BOXの高速での安定性は高い
ちなみにN-BOXでの高速道路走行においては、外気温の低さや路面の凍結恐れ、若干の雪残りなどでアダプティブクルーズコントロール[ACC]を使用するのは危険だと判断したため、終始自身でのアクセル操作で走らせることに。
上り坂では、アクセルを踏み込んで常に高回転で唸りを上げて加速していくN-BOXですが、やはり自然吸気モデルとは異なって加速の伸びは申し分なく、一方で平坦な道や下り道においては、少しでも気が緩むと一気に加速していくため上りとのギャップが大きいのは注意すべきところ。
あとは先代JF3/JF4に比べて、足回りのサスペンションアームの角度調整によって直線での加速性能が大幅に向上したため、高速域での加速や車体剛性も高く安定しているため、気が付くと速度が上がっているのも意外な発見であり、本来N-BOXが最も見せたかったパフォーマンスの一つなのかもしれません(何で今まで気が付かなかったんだろう…)。
スタッドレスタイヤで燃費も少々悪め&小さな燃料タンク容量のため、ガソリンの減りも早い
ちなみにこちらは、高速道路を9割近く走らせたあとの往路の燃費。
急きょフリードの代わりとして、N-BOXで走らせることになり満タン給油にしてから走らせた関係で、Trip Aメーターは前回の給油後からリセットしていないため給油後平均燃費もそのまま。
ただ、満タン給油して約230km走らせての航続可能距離が約430km → 208kmとなり、燃料残量も約60%となっているため、これも燃料タンク容量が僅か27Lしか備わっていないことの影響だと思うんですね。
これは先代JF3を所有していたときからの不満なのですが、できれば燃料タンク容量を30Lに拡大していれば、今回の往復も安心して無給油で走行できそうなところ。
そしてこちらは、復路で高速道路走行し、ガソリンスタンドが併設されているサービスエリア(SA)に到着したときのメーター情報。
自宅までの距離が残り100kmを切っていたため、仮に航続距離が0kmになっても+20km以上は走れることを把握していたものの、もしものときにガス欠するのも怖いので、今回は少し早めにガソリンスタンドにて1,000円分だけ追加給油することに。