マイナーチェンジ版・トヨタ新型ハイラックス・トラボと思わしき開発車両が早くもスパイショット!ヘッドライトはRAV4風?足回りも大幅改良か
(続き)トヨタ新型ハイラックス・トラボと思わしき開発車両をチェック
引き続き、マイナーチェンジ版・トヨタ新型ハイラックス・トラボと思わしき開発車両を見ていきましょう。
リアセクションやインテリアの刷新にも期待
こちらはリアセクション。
角張った縦型基調と思わしきリアテールランプとバンパーが一体化されたステップを備え、再設計されたベッドも装備することでスタイルと機能性の両方を高めています。
内装の詳細はほとんどありませんが、より高品質の素材が使用され、最新のテクノロジー、フィット感と仕上げの全体的な改善により、大幅に改良されたインテリアが期待されます。
上のスパイショット画像を拝見してみると、センターインパネ部分にはフローティングタイプ?と思わしきディスプレイオーディオが確認できますが、これが新世代コネクティッドナビを搭載するものかどうかは不明。
あくまでもテスト走行のために搭載されているための後付けのディスプレイかもしれませんが、メーターやステアリング、センターコンソール含めての大幅な変更に期待。
マイナーチェンジで足回りの変更や予防安全装備の向上も期待できる?
先ほどもお伝えしましたが、プラットフォームは従来通りのIMVラダーフレームをアップデートしたものになると予想されますが、足回りのサスペンションやステアリング剛性の向上など、細部に渡るアップデートも行われると予想されています。
これにより、更に洗練された乗り心地や操作性の向上が期待できますが、以前より噂されるような電動パワーステアリングの導入や、予防安全装備ADAS/Toyota Safety Senseがアップデートされるのかどうかまでは不明。
あと開発車両の足元を見ていくと、錯覚をもたらすような偽装ではあるものの、ホイール締結は6穴式を採用していてブレーキディスクも採用。
実はリアもディスクブレーキを採用しているため、もしかすると手引き式のハンドブレーキから電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が採用されることも考えられるかも?
続いてパワートレインですが、既に欧州市場ではディーゼルマイルドハイブリッドが採用されているものの、タイ市場向けは排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを継続採用するとの情報も。
あとは100%電気自動車のピュアEVや、水素燃料電池モデルのラインナップの可能性もあるのか気になりますね。
最後に、ハイラックスの競合モデルとしては、2021年にデビューしたフォード・レンジャーが2025年にミッドアップデートを実施する予定で丁度良いタイミングでの競争力を持ちそう。
この他にも、地域によっては三菱L200/トライトンやいすゞD-MAX、マツダBT-50、フォルクスワーゲン・アマロック、起亜タスマン、GWMキャノンユーテ、BYDシャークなどもラインナップされています。
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