日産が東京オートサロン2025向けにワンガンブルーの新型フェアレディZ (RZ34)の実車を初公開!なぜか左ハンドルの北米仕様で、日本向けの後回し感が半端ない件
(続き)東京オートサロン2025向けに出展された、ワンガンブルーの日産フェアレディZの実車をチェック!
引き続き、東京オートサロン2025向けに出展された日産の新型フェアレディZ (RZ34)の実車を見ていきましょう。
内装はシンプルなオールブラックに、6速MTで左ハンドル仕様
続いてインテリア。
内装はオールブラックにまとめられ、トランスミッションは6速MTが採用されています。
特に目新しい装備はありませんが、ビッグマイナーチェンジでプラットフォームを変更することなく、メーターを12.3インチのフル液晶にしたり、ステアリングホイール形状をスカイラインGT-R R32と概ね同じ形状にしたりと、細かなところでの日産独自の拘りが見られるのは素晴らしいところ。
現代の車では、ほとんど見かけないアナログタイプの三連メーターも健在。
左ハンドル仕様のRZ34もカッコいいですが、なぜ日本の東京オートサロン2025にて、日本仕様ではなくアメリカ仕様を展示したのかは不明。
この車体を見るだけでも、日産は「日本市場は二の次でアメリカ市場を優先している」という考えが分かってしまうのも残念なところです。
2ロット目となるMY25モデルのRZ34が受注再開へ!
ちなみに日産は、2025年1月10日の公式プレスリリースにて、MY25モデルの「ミッドナイトパープル」と「432オレンジ」、そして「ステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーン」の3色の注文受付も開始したことを明らかにしています。
そして、ハイパフォーマンスグレードであるフェアレディZ NISMOにおいても、2024年度生産分の500台をメーカー抽選にて販売しましたが、2025年度生産分は1,000台を予定しているとのことで、更に多くのNISMOが生産・出荷・納車されるのは嬉しいところ。
ただし2025年度分も抽選での販売となり、抽選期間は2025年1月9日~31日までになるため、購入を検討されている方は最寄りの販売店にて相談していただくことをおススメしますが、一部販売店では既存顧客を優先しているところもあるので注意してください。
1ページ目:ワンガンブルーのフェアレディZ (RZ34)の印象は?