フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5の開発車両が欧州でも初スパイショット!NDロードスター 35周年記念車は「2,500台以上」の受注を獲得
そろそろ日本でも、新型CX-5の開発車両がスパイショットされても不思議ではないと思うが…
いよいよ2025年内にデビューすると噂されている、マツダのフルモデルチェンジ版・新型CX-5。
前回のブログにて、アメリカ・ロサンゼルスの公道にて明確にスパイショットされた開発車両を公開しましたが、今回は欧州の公道にてスパイショットされた開発車両がSNSにて拡散されています。
現時点では、どのグレードの開発車両がテスト走行していたのかは不明ですが、これまで不鮮明だったLEDデイタイムランニングライトのデザインが明らかになっています。
LEDデイライトが明確に確認できる新型CX-5の開発車両
こちらが今回、ドイツの公道にてスパイショットされたという新型CX-5の開発車両(Cochespias.netより引用)。
ボディ全体には、特徴的なカモフラージュ柄のラッピングによって擬装されていますが、フロントグリル周りはカモフラージュラッピングされておらず、デザイン言語はほぼ明確に。
これまでのマツダのデザイン言語ともいえる五角形グリルに加え、グリルパターンは水平基調ではなくドット柄もしくはメッシュパターン、そしてその下部はブラックのボディカラーかと思われますが、更にその直下にはレーダークルーズコントロール用のユニットらしきものが設けられていると推測。
ヘッドライト意匠を見ていくと、L字型が連なるような形でLEDデイライトが点灯していますが、雰囲気的にはランドローバー・レンジローバー風。
どこか欧州チックな雰囲気を持たせながらも、このLEDデイライトが反転するような形でフロントウィンカーが点滅するため、現行CX-5以上に更にスマートな見た目になりそうですね。
次期CX-5は、よりクーペライクなクロスオーバーになる?
ちなみにこちらが、海外カーメディアCARSCOOPSによって作成された新型CX-5の完成イメージレンダリング。
見た目の印象としては、現行CX-5の丸みを帯びたクーペライクなクロスオーバーを継承しつつ、しかし全長が100mm以上延伸されるとの噂もあるため、特に後席足もとの居住性やラゲッジスペースの積載性などを向上させる狙いがあるものと予想されます。
パワートレインは何が設定される?
パワートレインに関しては、まだまだ不明なポイントは多いものの、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)や、同エンジンをベースにしたガソリンモデル、更にはクリーンディーゼルの3種類がラインナップされるものと予想。
あとは、マツダが”シレッ”と発表した次世代エンジンのSKYACTIV-Zが搭載されるのでは?との期待の声もありますが、SKYACTIV-Xのように後々廃止に追い込まれるような流れにはなってほしくないところです。
2ページ目:日本限定1,000台を見込んでいた特別仕様車NDロードスター 35周年記念車だが、既に2,500台以上の受注を獲得していた!