ポルシェが新型911GT3 RS (992世代)向けにウェット向け新開発ミシュランタイヤを発表→サーキットで10秒短縮!ホンダ新型パスポートのグレード別価格帯も判明
(続き)ホンダ新型パスポートのグレード別価格帯が判明!
続いて、2024年11月に世界初公開された、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型パスポート (Honda New Passport)ですが、遂にこのモデルのグレード別価格帯が判明しました。
旧世代のクロスロードを彷彿とさせるような、角ばったスタイリングや道具感漂うヴィジュアルは、アメリカ人の心を鷲掴みにするような魅力がありますし、それこそトヨタ新型ランドクルーザー300 (Toyota New Land Crusier 300)や日産アルマーダ (Nissan New Armada)/パトロール (Patrol)に対抗できるような商品力を持った一台ではないかと思います。
新型パスポートの価格帯はこうなっている
早速、アメリカ市場向けに発表された新型パスポートのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型パスポートのグレード別価格帯一覧】
◆RTL Towing:46,900ドル(日本円に換算して約720万円)
◆RTL Blackout:47,400ドル(日本円に換算して約728万円)
◆RTLグレード:49,600ドル(日本円に換算して約761万円)
◆TrailSport(トレイルスポーツ):49,900ドル(日本円に換算して約766万円)
◆TrailSport Elite(トレイルスポーツ・エリート):53,900ドル(日本円に換算して約827万円)
◆TrailSport Elite Blackout:55,100ドル(日本円に換算して約846万円)
以上の通りなります。
エントリーグレードRTLの牽引パッケージには、クラスIIIヒッチと統合型リア・リカバリポイントが含まれていますが、TrailSportグレードでは標準装備で、更にオールテレインタイヤや追加のリカバリポイント、スチールスキッドプレート、独自のサスペンションチューンなど、オフロードアップグレードも準備されています。
続いて、TrailSport専用のエリートパッケージには、ステアリングヒーターやシートベンチレーション、キーレスエントリーシステム、オフロードカメラシステムなどの豪華な装備が追加され、ブラックアウトパッケージについては、ブラックトリムが設定されます。
新型パスポートのボディサイズは、全長4,841mm×全幅2,019mm×全高1,857mmと非常に大柄で、ホイールベースは先代に比べて+71mm延伸されています。
なおトレッド幅もフロント+33mm/リア+38mmに拡大され、フロントオーバーハングが短くなるなど、よりオフロードでの走破性向上に特化した外観に仕上げられています。
モデルとしての立ち位置は、CR-Vとパイロット (Pilot)の中間になるため、フルサイズSUVというよりもミドルサイズSUVになりますが、仮に日本で市販化するとなればフラッグシップSUVとしてラインナップされることは間違いないでしょうね。
ちなみにパワートレインは、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力285hp/最大トルク355Nmを発揮、トランスミッションは10速ATのみ、駆動方式は四輪駆動[4WD]のみをラインナップします。
1ページ目:ポルシェ新型911GT3 RS専用のウェット路面に特化した新開発ミシュランタイヤが登場