スバル・オーストラリアが突如として新型WRX tS Spec Bを公開!待望の6速MT搭載で大型リアウィングも装着!WRX STI S210にも6速MTは必要だったか…
(続き)スバルのオーストラリア法人が突如として発表した、新型WRX tS Spec Bをチェック!
引き続き、スバルのオーストラリア法人が発表したWRXのハイパフォーマンスグレードとなる新型WRX tS Spec Bをチェックしていきましょう。
WRX tS Spec Bの専用装備はこうなっている
続いて専用装備を見ていきましょう。
WRX tS Spec Bの主な特徴としては以下の通りで、アメリカ市場向けのWRX tSと近いものがありながらも、大型リアスポイラーが装着されたのは大きな差別化であり注目トピックス。
※アメリカ向けはリアウィングレス
★4本出しマフラー
★RECARO製スポーツシート
★19インチアルミホイール(マットグレー塗装仕上げ)
★大型リアスポイラー
★電子制御サスペンション
★ベンチレーテッドディスク&ゴールドブレーキキャリパーを備えたブレンボ製ブレーキシステム
なお今回のモデルについて、スバルオーストラリアのゼネラルマネージャーであるスコット・ローレンス氏は、「2025年にWRX AWD tS Spec Bをモデルラインナップに導入できることを嬉しく思います。本モデルは、これから登場するモデルの最初の一端に過ぎません。詳細を近日中にお知らせできることを楽しみにしています」とコメントしていますが、今後様々なハイパフォーマンスモデルやハードコアモデルへの展開にも期待したいところ。
WRX tS Spec Bの価格帯はどうなる?
続いて気になる価格帯ですが、今回はあくまでもティーザー動画のみで、具体的な設定価格までは不明。
ただ、63,552オーストラリアドル(日本円に換算して約603万円)のWRX tS SPORTリニアトロニックよりも高額になることは確かなので、装備内容などから考えると65,000オーストラリアドル~67,000オーストラリアドルになるのでは?と推測。
競合モデルについては、トヨタの進化型GRカローラやホンダ・シビックタイプR (FL5)が挙げられていますが、各モデルとも駆動方式やスポーツモデルとしての方向性は若干異なると思われます。
最後に、スバルオーストラリアは今回のプレスリリースに合わせて、レプコ・スーパーカーズ・チャンピオンシップの公式レースコントロールおよび、コースカーパートナーとして、2025年もスーパーカーズとのパートナーシップを継続することを発表。
更には、スリフティシドニー500の開幕戦(2025年2月21日~23 日)にて、プロトタイプモデルのWRX AWD tS Spec Bを独占的に初公開するとのことなので、おそらくYouTubeなどでも先行にて実車が公開されるのではないかと予想されます。
1ページ目:待望の6速MTが設定されたWRX tS Spec Bは、熱烈なユーザーからの要望により実現化?