ホンダ新型N-BOX Custom (JF5)が納車されて17か月が経過!販売店でのN-BOXの売行きは微妙?N-BOX JOYはかなり厳しい状況が続いている模様
今後はN-BOXでの遠出も増えるかもしれない
2023年10月に私に納車されて1年5か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
本モデルの走行距離も、もうすぐ12,000kmに到達する勢いで、ほぼ毎日普段使いで活用しているので、年内には15,000km~17,000kmぐらいまでは走らせたい所。
今のところN-BOXから他の軽自動車に乗り換える計画は無く、最低でも2年以上、長くて車検前までは乗り続けようかと考えていますが、一方でホンダディーラーからは「N-BOXからN-BOXへの乗り換えはどうか?」といった提案をいただくこともあるんですね。
ホンダディーラー曰く、現行N-BOXの売行きは微妙
先日、いつもお世話になっているホンダディーラーにてN-BOXの販売状況について色々と聞かせていただいたのですが、2025年3月中旬時点での私がお世話になっているホンダディーラーでの売れ行きとしては微妙とのこと。
具体的な販売台数まではお伝えできないものの、いわゆる月あたりの目標販売台数があるそうで、その目標値に対しての達成率が僅か50%~60%程度とのことで、先代JF3/JF4の70%~80%に比べると落ち込んでいるそうです。
なお、全国軽自動車協会が公開している「2025年2月度の新車販売・登録台数ランキング」において、N-BOXは18,823台と軽自動車部門では1位を獲得していますが、これだけ売れている背景には「販売店での見込み発注・登録」なども影響しており、実際にはユーザーが購入しておらず、販売店側が購入して「売れているかのように見せている」というトリックも。
販売店曰く、ホンダ工場のヤードには大量のN-BOXが仮置きされているそうで、2025年3月中旬時点では生産調整の絡みで生産がストップしているとのことですし(ヤードにN-BOXが溢れて捌き切れていない)、販売店側も見込み発注分を捌くのに手いっぱいの状態だとか。
ちなみに中古車サイト・カーセンサーでは、2025年3月19日時点での現行JF5/JF6の出品台数は5,912台と約6,000台に近く、その多くが販売店での見込み発注分だったり。
N-BOX JOYは特別感が無く、商品力としては中途半端
満を持して登場したアウトドア志向のN-BOX JOYに関しても、ノーマルボディのN-BOXではラインナップされていないターボ系を追加ラインナップしながらも売行きとしては全くだそうで、2025年1月~3月中旬までで、私がお世話になっている販売店での販売台数は僅かに5台のみ。
最も売れているのは、やはりN-BOX Customだそうで、デザインや価格帯はもちろんのこと、N-BOX JOYならではの強みやアウトドア志向ならではともいえる専用の足回りにチューニングされていないなど、商品力としては中途半端なところが「中々売れていない」ことの要因なのかもしれませんね。