本当に納車されてるの?街中で全く見かけない現在販売中の日本車たち。トヨタGRカローラや日産フェアレディZ (RZ34)、ホンダ/マツダ等
2025年5月1日時点で販売されている日本車で、街中では全く見かけない車種とは?
2025年も各自動車メーカーから、様々な新車・新型車が発表・発売される予定ですが、そもそもの疑問として、現時点で販売されている車両を「街中で見かけたことがあるのか」が気になる所。
2025年5月1日時点で、トヨタやホンダ、日産、スバル、三菱、ダイハツ、マツダ、そしてスズキといった日本の自動車メーカーが数多く存在しますが、このメーカーから現在も販売されている新車・新型車で、「あまり・全く・ほとんど見かけない」車種をピックアップしていきたいと思います。
もちろん、住んでいるエリアによって見かける頻度は違うと思うので何の参考にもならないとは思いますが、少なくとも私が住んでいるエリアでは、これから紹介する車はほぼほぼ見かけたことはありません。
具体的にどのような車種なのでしょうか?
➀トヨタGRカローラ
まずは、トヨタのハイパフォーマンススポーツモデルでお馴染みとなるGRカローラ。
本モデルは、2022年12月に「部品・半導体不足」を理由に日本国内での抽選販売を実施し、その後2023年8月には初の一部改良を実施。
更にその後は、進化型GRカローラとして新たに発表されるようになったわけですが、これだけ大きな話題になりながらも、全く街中で見かけないモデルの筆頭になっています。
特にSNSでも、「本当にユーザー向けに納車されてるの?」「著名な人物だけに優先的に納車され、海外市場向けにばかり力を入れて、新規ユーザーなどはおざなりな扱いしてるんじゃないの?」といった声も。
改めてGRカローラに関しては、トヨタのラインナップモデルの中でも全く見かけない車両の筆頭ですし、今後も本当に街中で見かけることはあるのだろうか?と疑問に思う一台だと思います(一方でGRヤリスは頻繁的に見かけるようになってきた)。
②日産フェアレディZ (RZ34)
続いては、日産の2ドアスポーツクーペでお馴染みとなるフェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
トヨタの2ドアスポーツクーペとなるGRスープラ (Toyota GR Supra)を競合とするモデルですが、GRスープラは街中で定期的に見かけるものの、RZ34を見かけることはほぼ無し。
こちらは2022年7月に日本で販売されるも、アメリカ市場向けを優先的に生産したこともあって、日本向けの生産・納車はほとんど進んでいませんでした。
しかも、2025年モデルが発売されるまでは発売直後から受注停止のままで、日本国内でのバックオーダー分「6,000台」を捌き切れていない状態だったわけですから「そりゃ納車も進まないし、街中で見かけるわけもないよね」と思うのは自然。
発売当初に比べると、私も1か月に1台ぐらいのペースで街中で野生のRZ34を見かけることはありますが、それでも先程のGRカローラ同様に全く見かけない個体の筆頭です(同じ時期に発売されたホンダ新型シビックタイプR (FL5)は頻繁的に見かける)。