これは酷いな…トヨタ・マークXとホンダ・ヴェゼルを並べて「公道を封鎖」して撮影→SNSに投稿して炎上。安全性やモラルよりも「映え」が優先か

過去にも、無許可にて公道を封鎖して撮影する危険な若者たち

引き続き、公道を封鎖して愛車を撮影 → SNSにて投稿して大炎上したものを見ていきましょう。

未だに語り継がれる首都高速道路のトンネルを封鎖して撮影されたトヨタ86

そしてこちらも、インスタグラムにて大きな話題となった首都高速道路のトンネル内を封鎖し、「映え」を優先して撮影されたトヨタ86 GT Limited(ナンバーは「熊谷341 ひ ・2-20」。

先程の公道を封鎖しての撮影も危険ですが、高速道路のトンネル内で、おまけにカーブの先で公道を封鎖しているため、いつどのタイミングで追突事故が起きてもおかしくない状況です。

なお高速道路上での駐停車は道路交通法により原則禁止となっていて、以下の理由が無い限り違反行為(3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金)となるので要注意。

・危険防止などのため一時停止するとき

・故障などのため十分な幅のある路肩や路側帯にやむを得ず駐停車するとき

・パーキングエリアで駐停車したり、料金の支払いなどのため停車するとき


トヨタ・プリウス8台を並べての公道封鎖

続いては、8台のトヨタ・プリウスによって公道が封鎖されて「映え」を優先して撮影・SNSに投稿された画像を見ていきましょう。

車4台が幅いっぱいに並んでいることで、完全に道路は封鎖されてしまい、仮に後続車両が走ってきたときにはトラブルの原因になってもおかしくないレベルです。

ちなみにこの撮影、どうやらライブ配信でも行われていたそうで、おまけに走行しながらの動画撮影だったことも判明しているために、その内容はとにかく違反とモラル、そして安全意識の欠如だらけ。

SNSがこれだけ普及し、おまけにネットリテラシーが求められ、すぐにデジタルタトゥーとして残り続ける画像を投稿すれば、どのようなトラブル・問題が起きるかは容易に想像できるかと思いますが、「公道を封鎖して撮影する」考えがある以上、その意識を求めること自体難しい話なのかもしれません。

1ページ目:公道を封鎖して撮影したことで書類送検された例も?

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