実はまだ売却していなかった!ホンダ新型WR-Vが思わぬところで役立つこととなり、しばらくは所有し続けることになるかもしれない?

タイミングが合わずに売却できていなかったWR-Vだが、今まさに欠かせない存在になっている

2024年4月に私に納車されて、もうすぐ1年1か月が経過するホンダ新型WR-V Z+[2WD]。

元々の計画では、2025年4月中に売却する計画でしたが、いつもお世話になっている査定業者さんの都合や私の都合が諸々付かず状態となり、実は2025年5月上旬の時点でも所有している状態です。

今のところ、この車を売却しようかどうかについては、(このあとの内容次第では)所有し続けるかどうか悩んでいるところですし、この間にも定期的に乗っているので、いつのまにか走行距離も7,000kmに到達しそうなところなんですね。


WR-Vはとにかく荷物が多く載る

今回のゴールデンウィーク(GW)期間中、近場移動が非常に多かったものの、何気に一番乗っていたのがWR-Vでした。

っというのも、亡くなった親戚の自宅に向けて、お米含めた諸々の食材を持って行ったり、必要となりそうな家具なども購入して持って行ったりしているので、そういったときに適度な広さを持つ荷室に加え、親戚の自宅までの道幅が少々狭い関係で、あまり幅が大きく荷室が大きい車両だと出入りが大変なので、そういったときのWR-Vの使い勝手が良いことなんの。

BセグメントSUVでありながら、全幅1,790mmは少々大きいように感じられますが、それでもトヨタ・ランドクルーザー300やレクサスLX600のように2,000mm近くあるような全幅だと、自宅までの道中の出入りだけで一苦労。

WR-Vだとスイスイ移動出来てしまうので、今このタイミングでは「WR-Vがまだ手元にあって本当に良かった」と思えるんですね。

もちろん、同じ3ナンバーで全幅1,720mmと更に小さく、それでいて荷室にもそれなり荷物が載るホンダ・フリード (Honda New FREED)でも十分活躍できたと思うのですが、その日は私の妻が長距離移動のために活用しなければならなかったので、私の手元には無かったんですね。

もしもこの状況で、手元にWR-Vが無かった場合は、軽自動車のホンダN-BOXだと荷物が入りきらない恐れがありましたし、ランクル300やLX600だと、先程の通りサイズの絡みで自宅に訪問できなかった恐れがありますから、そう考えると様々な条件を満たしていたWR-Vはまさに救世主。

私の実家から親戚までの自宅は近いところにあるので、今後しばらくは色々な食材や荷物を持っていくことになると思いますし、そのための車として売却せずに所有し続けるのも一つだと思うので、しばらくは様子見ながら所有できればと思います。

気軽に乗り降りできる内装なのも魅力の一つなのかもしれない

もう一つ、この車の魅力的なポイントなのが内装。

先日、この車で親戚家族と共に買い物に向かったのですが、その際に親戚の方々に言われたのが「内装が落ち着く」とのこと。

以前、親戚が私の実家に来られた際、アルファードもしくはLX600にて近くのスーパーで買い物しようとしていたところ、「何だか畏まってしまう」とのことで、アルファードの後席に乗るだけでも大分時間がかかったんですね(とても控え目な性格の方)。

「もしかすると、自分の車以外はあまり乗りたくないのだろうか?内装を汚すことを恐れているのだろうか?」と思いながらも、今回WR-Vの助手席と後席に乗っていただいたのですが、何の抵抗もなく乗降りしていたのが印象的だったんですね。

移動中、親戚家族に「今日はスムーズに乗って頂けて良かったです」と話したところ、親戚家族によると「目立つような高級感とか、”汚してはいけない”といったプレッシャーがあまり感じられなかったので乗りやすかった」とのこと。

よく自動車インプレッションにて、「高級感が~」とか「内装が~」と酷評されるようなことが多いWR-Vですが、敢えて高級感を持たせずにシンプルな内装に仕上げることも、ユーザーが”気軽に乗れる”ためのきっかけ作りになっているのかもしれません。

そう考えると、WR-Vはサイズ面や積載性、そして気軽に使えるというフリーな感覚が、親戚の方々にとっては大事なことだと思いますし、私もWR-Vの新たな一面を見ることができたので、「まだまだこの車の知らないことが多い」という点では、まだまだ評価できる部分も多いのかもしれません。

2ページ目:個人的に懸念していたWR-Vの内装のニオイは?