僅か140台未満しか製造されなかったホンダ初代NSX-Rが競売に出品され、驚愕の1.5億円にて落札!BMW M4ベースのボーフェンジーペン・ザガートがカッコ良すぎた件
(続き)ザガートがBMW新型M4をベースにした、クールなコーチビルドモデルを発表!
続いて、先程のイベントとなるコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ繋がりになりますが、イタリア・ミラノに本拠地を置くカロッツェリアで、コンサルやコーチビルダーなどを手掛けるザガートが、BMW現行M4をベースにしたオリジナルコーチビルドモデルの新型ボーフェンジーペン・ザガート (Bovensiepen Zagato)を世界初公開しました。
ボーフェンジーペンとは、アンドレアスとフローリアンのボーフェンジーペン兄弟の名が由来となっています。
彼らは、2023年10月に逝去したアルピナ創業者、故ブルカルト・ボーフェンジーペン氏の息子であり、アルピナは現在BMWグループ傘下で事業を展開していますが、アンドレアスとフローリアンは同じく、ブーフローエに本社を置く新しい会社を設立しました。
彼らの最初のプロジェクトは、ザガートとのコラボレーションにより、BMW M4をベースとしたモデルですが、巨大キドニーグリルを苦手とするユーザーからすると魅力的な一台に感じられるかもしれません。
ヘッドライト意匠はM4そのままだが、キドニーグリルが無くなるだけで全くイメージが変わるな…

こちらが今回、世界初公開されたボーフェンジーペン・ザガート。
本モデルは、M4クーペをベースにしたのではなく、M4コンバーチブルをベースにしながらも、電動格納式ファブリックルーフを廃止するという、何とも特殊なモデル。
ちなみにこのモデル、ほとんどのパネルはカーボンファイバー製で、再設計されたフロントエンドはU字型のベントを備えた細長いボンネットを特徴としてます。
特大キドニーグリルがなくなったのは、ある意味で多くのユーザーが望んでいたこと?かはわからないものの、現地ではかなり好評だったとの情報も。

画像でもお分かりのとおり、本モデルにはBピラーがないため、ドロップトップをベースにしていることが分かります。
さらに、小さなリアサイドウィンドウが下向きに開くことで、ピラーレスクーペならではの個性が際立っているのもポイントです。
あとこのモデルでは、よりアグレッシブなリアディフューザーも開発されていて、その両サイドにはチタン製アクラポヴィッチ製デュアルエキゾーストチップをインストールし、M4の標準エキゾーストシステムと比較して40%の軽量化を実現しているとのこと。

ザガートの特徴でもあるダブルバブルルーフは、1950年代に遡るデザインがモチーフとなっており、純正ソフトトップに取って代わりました。
リアガラスの湾曲と一体型リアスポイラーは、これが普通のM4ではないことを物語っていて、新設計の20インチ鍛造アルミホイールも、元々のホイールとの差別化をさらに強化しています。
ボディワークは完全に刷新されていますが、レーザーテールライトはM4から何も変化していないため、見る人によってはベースモデルが分かるような一台です。
インテリアはほぼほぼM4から変化無しのリバッジデザイン

続いてインテリアも見ていきましょう。
アグレッシブなエクステリアとは異なり、インテリアはBMWの個性を維持していて、ブルーのレザーとアルカンターラが何とも爽快。

後席はエマージェンシー用なので、ほぼほぼ2シーターレイアウトと考えた方が良さそう。
スペックは、M4 CSLとM4 CSの良いとこ取り

ちなみにパワートレインは、アップデートされた排気量3.0L S58型直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力602hp/最大トルク700Nmを発揮。
スペックだけを見ると、ハードコアモデルのM4 CSLよりもパワフルで、M4 CSよりもトルクフル。
0-96km/hの加速時間は僅か3.3秒位で、最高時速は290km/hにまで到達します。
なお、このモデルはベースとなるM4コンバーチブルから改造するのに250時間以上かかるため、工賃などを考えると決して安価ではないことが想像できます。
具体的な価格帯や製造台数などは不明ですが、2025年第4四半期に発売される予定で、おそらくは本体価格だけで1億円を超えて来るのではないかと予想されます。
1ページ目:遂にホンダNSX-Rが1.5億円にて落札される時代になったのか…




