日産サクラと三菱eKクロスEVに累計4万台超えの大規模リコール!意図せず加速する恐れがあり、既に人身事故と物損事故も報告されている模様
最悪の場合、意図しない加速をする恐れがある
日産と三菱が共同開発したピュアEV軽モデルのサクラ (Nissan SAKURA)とeKクロスEV (Mitsubishi eK X EV)の2車種・計41,134台に大規模リコール。
不具合内容としては、ブレーキマスターシリンダーにおいてピストン形状が不適切なため、ブレーキオートホールド機能(※1)、およびヒルスタートアシスト機能(※2)解除時に、ピストンが正規位置まで戻らず、ブレーキを引きずることがあるとのこと。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、アクセルペダルを離した際に、意図した以上に減速することがあり、また加速しないことでアクセルペダルを踏みこむ時があり、最悪の場合、走行中にブレーキの引きずりが解消すると、意図しない加速をするおそれがあるとしてリコールを届け出ています(国土交通省の公式プレスリリースより引用)。
※1:ブレーキを踏んで停車したときにペダルから足を離しても停車状態を維持する機能
※2:坂道発進での車の後退を防ぐため、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える間、ブレーキを最大2秒間キープする機能。
対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。
ちなみに、これによる人身事故が1件、物損事故が1件発生しており、更には不具合報告が240件も発生している状態です。
発見の動機としては、市場からの情報により明らかになっていますが、なぜメーカー内で発見できなかったのかは気になるところです。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象台数][三菱eK X EV]
・ ZAA-B5AW/B5AW-0000201~B5AW-0007278/令和4年5月18日~令和5年3月7日/7,064台[日産サクラ]
・ZAA-B6AW/B6AW-0000038~B6AW-0034276/令和4年5月18日~令和5年3月14日/34,070台
以上の通りとなります。
改善として、全車両、ブレーキマスターシリンダーを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「日産のリコール等情報対象検索サイト」及び「三菱のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。