マツダがまさかのスピーカー詐欺&隠ぺい疑惑?MAZDA3を購入したユーザー「8スピーカーのはずなのに6スピーカーしか搭載されていない」
(続き)マツダはスピーカー詐欺、トヨタは塗装剥がれ問題で訴訟へ
先ほどは、マツダのスピーカー詐欺に関する訴訟問題について紹介しましたが、続いてはトヨタの塗装剥がれ問題についても見ていきましょう。
この塗装剥がれ問題については、既に日本でもホワイトパールクリスタルシャイン(コード:070)の塗装剥がれ問題が起きていて、一部対象車種については、新車保証期間を3年 → 10年へと延長することで、無償にて塗装を修理することで解決。
しかし海外では、未だこの塗装剥がれ問題は全く解決しておらず、海外SNS FACEBOOKを通して集団訴訟が行われるほどにまで大事になっています。
オーストラリア向けに販売されているカローラのホワイトパールが塗装剥がれ

この塗装剥がれ問題に関する集団訴訟は、オーストラリアにて販売されているトヨタ・カローラにて起きたもので、一部のオーナーが「太陽光にさらされると劣化し、剥がれ始める重大な欠陥塗装となっている」と主張し、トヨタを提訴しています(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
この問題は極めて深刻で、一部の車両では塗装品質の悪さから塗装の塗り直しが必要になるほどで、しかも再塗装にかかる費用も高額なので、再塗装に踏み切る人も少ないようです。
ちなみにこのオーストラリアでの集団訴訟は、2022年7月より継続して行われているとのことですし、被害を訴えるオーナーも7,000件を突破しているとのこと。
改めて、ウィリアム・ロバーツ法律事務所によって提起された内容を見ていくと、2010年7月12日~2014年9月30日の間に製造されたトヨタ・カローラモデルが塗装剥がれを起こしているとのこと。
オーストラリアでは「070」ではなく「040」のホワイトパールで塗装剥がれが起きているようだ

これらの車両は、塗装コード”040”のホワイトで仕上げられており、「グレイシャーピュアスーパーホワイト」「グレイシャーホワイト」「スーパーホワイト」「スーパーホワイトII」などいくつかの名前で販売されていました。
訴訟では、塗装問題が許容品質基準を満たしていないため、オーストラリア消費者法に違反していると主張。
また、トヨタには欠陥による金銭的損失と再販価格の低下を所有者に補償する責任があると主張していて、更に訴訟では「合理的に予見可能な損失」と、この問題によって引き起こされた精神的苦痛に対する損害賠償を求めています。
トヨタオーストラリアは、2022年に塗装剥がれが問題視されていることを認める

ちなみにこの塗装剥がれ問題について、2022年にトヨタオーストラリアは、日光と紫外線によって塗装プライマーとベースメタル層間の接着力が劣化する可能性があることを認めました。
同社は2022年半ば、「太陽光や紫外線に長期間さらされると、工場で塗布された塗装の下塗り層とベースメタルの電着層との間の密着性が低下し、金属製のボディパネルから塗装が剥がれる」ことを確認する声明を発表。
しかし、訴訟の中でウィリアム・ロバーツは、「影響を受けた車両が製造されていた期間中、トヨタは影響を受けた車両に塗装剥がれの欠陥があること、または、その欠陥が発生する傾向があることを公表しなかった」と主張していて、いわゆる隠蔽疑惑も持たれています。
この集団訴訟に対して、果たしてどれだけのオーナーが実質的に参加しているかは不明ですが、塗装剥がれに関するオーストラリアユーザー向けのFacebookグループでは、既に7,000人以上のメンバーが加入しているとのこと。
このグループのリーダーであるオムニ・ブリッジウェイ氏は、「勝訴しなければ報酬は支払われない」という条件で、この訴訟に資金を提供しており、集団訴訟のメンバーは無料で参加することが可能。
一方でトヨタオーストラリアは、本件訴訟の主張を否定し、「主張に対して断固として抗弁する」と回答しているため、事態が解決するにはまだまだ時間がかかりそうです。






