(2026年)日産USAが改良型ローグ/エクストレイルに新グレードDark Armorを追加!追浜工場に続き、メキシコのシバック工場閉鎖を正式発表

(続き)日産が追浜工場での車両生産終了アナウンスに続き、メキシコのシバック工場での操業終了を発表!

続いて、日産は2025年7月30日のプレスリリースにて、経営再建計画「Re:Nissan」で推進するグローバルな生産拠点の見直しの一環として、メキシコのシバック工場(クエルナバカ)の車両生産をアグアスカリエンテス工場に統合すると発表しました。
※シバック工場では、NP300とフロンティア、ヴァーサを生産

本統合により、市場の現状に適応し、将来の需要に迅速に対応できるようグローバルな生産体制をさらに強化していくことを明らかにしています。

日産は、2025年度中にシバック工場の車両生産をアグアスカリエンテス工場に移管し、シバック工場の操業を終了。

移管後は、現在シバック工場にて生産しているモデルと将来の生産が予定されているモデルは、アグアスカリエンテス工場で生産するとのことで、最先端の設備を活用して生産と物流を効率化し、持続可能な成長につなげていくそうです。


更なる生産効率の向上を目指す日産

今回の発表に関して、日産CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏は、以下のようにコメントしています。

60年以上にわたり、メキシコ日産はグローバルな日産の主要拠点のひとつとして、メキシコのステークホルダーと強固な信頼関係を築いてきました。

本日発表した大きな決断は、決して簡単なものではありませんでしたが、効率を向上し、競争力を強化して、持続可能性をさらに追求していくために必要なものです。

私たちはシバック工場で働く従業員の皆さんのこれまでの貢献に深く感謝しています。

皆さんの長年にわたる献身的な取り組みがなければ、日産のメキシコでの発展はありませんでした。

今後も、従業員やお客さま、日産にとって重要な戦略市場であるメキシコに対する私たちのコミットメントは変わることはありません。

今後日産は、中国を除くグローバルの生産能力を350万台から250万台に削減し、工場稼働率を100%に維持することを目指していて、グローバルに生産拠点を17から10へ統合する検討を進めています。

日産は、この生産統合によって影響を受ける従業員に敬意を払い、可能な限り最良の条件のもとで統合が進められるよう努めていくとのことで、また日産のメキシコにおける販売活動に変更は無し。

メキシコ日産は「Re:Nissan」のもと、長期的に安定した成長を続けるために本統合を進め、次の60年とその先に向けて強固な基盤を構築していくとのことです。

1ページ目:日産USAが2026年モデルの改良型ローグを発表!

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