レクサス新型LSはブランド変革への第一歩!六輪ミニバンで「誰も真似をしない挑戦」へ。一方ジャガー新型EV・タイプ00は、デザイン優先で荷室が悲惨なことに
トヨタは、レクサスというブランドを「更に大胆な挑戦」へと導こうとしている
トヨタのラグジュアリーブランドでお馴染みとなるレクサス。
レクサスは2024年、販売台数が過去最高を記録し、累計販売台数は851,214台に達しました。
これは1989年の創業以来の最多記録で、様々なSUVを中心にラインナップしてきたからこそ実現できた数字だと思われます。
ちなみにトヨタは、2025年10月13日にYouTubeにてLIVE配信した際、センチュリーが企業階層におけるフラッグシップの地位に昇格した経緯について触れましたが、レクサスでも変革が進行中であることも明らかにしており、「更に大胆な挑戦」へと導こうとしているようです。
レクサスが次に挑戦するのは六輪ミニバンのLSコンセプト

レクサスのチーフ・ブランディング・オフィサーであるサイモン・ハンフリーズ氏によると、レクサスは現在「より自由に行動し、パイオニアとして前進できる立場にある」と説明。
これらの発言は、やや漠然としているように聞こえますが、トヨタが高級車部門に「もっと創造的な思考を求めている」ことを示唆しました。
2025年10月13日に世界初公開された、LEXUS LS CONCEPTのティーザーを見る限り、レクサスは「LS=ラグジュアリーセダンではなく、ラグジュアリースペース」という新たな切り口でLSと向き合い、「大胆で型破りなプロジェクトに挑戦する、自由を与えられている」とも発言。
2025年10月29日より、東京ビッグサイトにて開催されるジャパンモビリティショー2025 (JMS2025)にてデビューする、六輪ミニバンのLSコンセプトは、将来的に実際に生産されるかもしれないコンセプトカーであることも発言。
LMはトヨタ・アルヴェルのラグジュアリー版だが、LSは更に上を行く「上流階級向け」のモデルになる?

おそらくは、LMの更なる上位モデルとして登場し、LMはトヨタ・アルファード/ヴェルファイアのラグジュアリー版で、LSは更に上を行くような、いわゆる上流階級的なモデルに位置するのかもしれません。
ちなみに、トヨタCEOの豊田章男 氏とサイモン・ハンフリーズ氏は、今回のLSコンセプトに対して、以下のようにコメントしており、LS CONCEPTが将来的にミニバンとして市販化することも示唆しています。
これは信じられないほどの挑戦です。
人々がレクサスに期待するものはいくつかあります。
静粛性、快適性、そしてどんな道も制覇できる能力。
六輪車はこれらすべてを実現しなければなりません。
全員がこの課題に全力を注いでおり、必ず成功すると確信しています。
豊田氏はまた、「レクサスのフラッグシップモデルは必ずしもセダンである必要はない」と強調し、繰り返しにはなりますが、LSの「S」は「Sedan」ではなく「Space」を意味するようになったと説明。
豊田氏は、六輪ミニバンの開発チームに対し、「発見」と「真似をしないこと」を指示し、レクサスが真に革新的なアイデアを追求する許可を得ていることを示唆しました。
トヨタ「LSは新しい形のラグジュアリーカー」

トヨタは、プレミアムブランドの未来を語る際、「大胆な言葉」を使うことをためらわず、真の「変革」が進行中であり、「さらに大胆な挑戦」に取り組む計画を進めています。
JMS2025にて発表予定のコンセプトカーについて、豊田氏はこれを「新しい形のラグジュアリーカーであり、全く新しいタイプのプレミアム3列シートミニバン」と表現
またその一方で、現在ラインナップされているセダンタイプのLSの生産終了が近づいており、その間接的な後継モデルは「劇的な変革を約束している」ことも説明。
日本市場よりも、中国市場でウケそうな次期LS

豊田CEOは、「これは単なるセダンやSUVではなく、運転手付きのミニバンになる」と明言していて、中国では高級バンの人気が高まっており、この動きはある程度理にかなっていますから、もしかするとボルボEM90やビュイックGL8/センチュリーミニバンが直接的なライバルになるかもしれませんね。
ちなみに、他の中国自動車メーカーでも、Voyah DreamやDenza D9、Zeekr 009、Xpeng X9といった車種を投入していることを考えると、同じEVミニバンとなるであろうLSコンセプトは、六輪化することで唯一無二の存在であることを強調付けられるので、日本よりも海外向けのグローバルモデルとして大きな注目を浴びるかもしれませんね。
2ページ目:ジャガーの新型ピュアEVモデルとなるタイプ00のテストカーが再びスパイショットされるも、荷室があまりにも酷い?

