ホンダN-BOX Custom Turbo (JF5)ともそろそろお別れ。売却前評価でわかった「絶対王者」の限界。ナビのフリーズやポンコツな安全装備、中途半端な商品力
(続き)ホンダN-BOXカスタム・ターボの売却前評価について
引き続き、私のホンダN-BOXカスタム・ターボ (JF5)の売却前評価について見ていきましょう。
③走行性能について

続いて、走行性能について見ていきましょう。
■走行性能について・・・3.5点/5.0点満点(★★★☆☆)
・軽トールワゴンで重心位置が高いにも関わらず、コーナリングでのロールは少な目
・ステアリングフィールは軽めなので、60km/h以上の中速域でも精度良くハンドル操作が可能
・アクセルを踏み込んでからの加速の立ち上がりに若干のラグはあるが、加速自体は滑らかに立ち上がる印象(慣性が働いてシートに体が張り付くようなドッカン加速ではない)
・段差を通過したときの衝撃の吸収が意外と早い
・減速する際にパドルシフトでシフトダウンするのだが、シフトダウン時のレスポンスが早く一体感もあって楽しい
・ブレーキフィールは、ブレーキペダルを3割程度踏み込んで初めてブレーキが効き始める印象だが、この点はホンダの特徴そのもの
以上の通りとなります。
やはり軽カテゴリーの絶対的王者ということだけあって、走りのバランスは非常に高く、いわゆる「万人受け」しやすい走り。
「走りのホンダ」だから走りに全振りしているわけではなく、良くも悪くも先代JF3/JF4に比べると、シンプル且つ当たり障りのない走りになった印象です。
ちなみに、N-BOX Custom Turbo [2WD]の0-100km/h加速時間は、上の関連動画でもまとめています。
④予防安全装備Honda SENSINGについて

続いては、N-BOXの予防安全装備Honda SENSINGについて見ていきましょう。
■予防安全装備Honda SENSINGについて・・・2.5点/5.0点満点(★★☆☆☆)
・N-BOXの予防安全装備はまだまだ課題が多く、あまり率先して活用したいものではない
・アダプティブクルーズコントロール[ACC]の前車追従時の車間調整は不自然で、やたらブレーキランプを点灯させることが多い
・ACC機能において、自車が先頭で走行しているとき、ちょっとした下り坂で速度が出やすいところでも、アクセルOFFによる速度維持ではなく、ブレーキランプを点灯させての速度維持なので、後続ドライバーからすると「走りの流れを乱されている」ので迷惑
・路外逸脱抑制機能の精度があまりにも敏感で、一度警告が鳴ってしまうと「鳴りっぱなし」になってしまう
→鳴りっぱなしが続いてしまい、その後「路外逸脱抑制機能を一時的にOFF」にしてしまうことが多い・マルチビューカメラはバック駐車であったり、コンビニなどでの前方駐車する際に重宝しているが、なぜかカメラが起動しないことが多々あるので不便
・標識認識機能はまだまだ改善あり
→未だ天下一品の看板を進入禁止と誤認識する
→国道を走行している際、お店の看板の数字や標識の誤検知により「100km/h」「120km/h」といった速度制限がメーター上に表示されることがある
以上の通りとなります。
ホンダの予防安全装備Honda SENSINGに関しては、トヨタや日産、三菱に比べるとポンコツレベルで、まだまだ改善の余地はありそうなところです。
N-BOXの総評としては「中の上レベル」

以上が、N-BOXカスタム・ターボ (JF5)の売却前評価となりますが、先ほどの評価結果をまとめると以下の通り。
➀エクステリアについて・・・4.0点/5.0点満点(★★★★☆)
②インテリアについて・・・3.5点/5.0点満点(★★★☆☆)
③走行性能について・・・3.5点/5.0点満点(★★★☆☆)
④予防安全装備Honda SENSINGについて・・・2.5点/5.0点満点(★★☆☆☆)
総評:3.4点/5.0点満点(★★★☆☆)
総評としては3.4点/5.0点満点と中の上レベル。
いわゆる60点~70点を狙ってきたような商品力ですが、一方で「突出した技術や商品力が無い」関係で、競合のスペーシアやタント、デリカミニ、ルークスに負けている部分もあるわけで…それこそ2026年のビッグマイナーチェンジでは、更なる商品力アップに期待したいですね。




