【販売現場の不満】2026年開始早々からトヨタの新車が買えない!新型アクアやヤリス、カローラクロス等「主力モデル」が軒並み受注停止。販売現場を苦しめる『枠制』の正体

(続き)トヨタディーラーの厳しい新車販売の現状について

引き続き、2026年開始早々から顧客の対応に追われるトヨタディーラーの現状について見ていきましょう。

アルファード/ヴェルファイアが飽和状態のなか、再び注目を集めるのがノア/ヴォクシー

続いて、こちらもトヨタディーラーを悩ませているのがミドルサイズミニバンのノア/ヴォクシー。

新車販売・登録台数ランキングにおいては、常にトップ10にランクインするほどの常連で、本来であればノア/ヴォクシーという姉妹モデルを販売すれば、「どちらかに販売台数が偏る」のが定番。

しかしながら、ノア/ヴォクシーは常にバランス良く売れる奇跡的なモデルで、2025年1月~12月の通年となる新車販売・登録台数ランキングにおいても、ノアが80,065台で8位、ヴォクシーが78,760台で9位という結果となっています。

こうしたバランス良くも勢いよく売れているノア/ヴォクシーですが、2025年9月に一部改良後も再び人気を集めているそうで、先代80系以前のノア/ヴォクシーや、ホンダ・ステップワゴン、日産セレナからの乗り換えを検討される方が増えているとのこと。

販売台数の多さを考えると、既に飽和状態となっているアルファード/ヴェルファイアの流れに続き、ノア/ヴォクシーも一旦落ち着くのでは?と思われる方も多いと思いますが、なぜかノア/ヴォクシーの問合せは多め。

ラージサイズミニバンとミドルサイズミニバンでは、また客層が異なるから?なのかは不明ですが、20代~50代の幅広いファミリー世代に愛される一台ですし、改めてミニバンブランド力や安定感は、他カテゴリーに比べて高いことが伺えます。


トヨタディーラーとしては、一刻も早く新車をデイリーオーダーできるようにしてほしいようだ

以上が、2026年1月上旬時点からトヨタディーラーが悩む新車不足についてまとめていきました。

やはり数が多く出るコンパクトカーはもちろんのこと、定番のヤリス/アクアが購入できないのは販売店にとって死活問題。

コンパクトSUVはもちろんのこと、ミドルサイズミニバンもファミリー層から高い支持を得ているため、そういった意味でトヨタの充実したラインナップは抜かりが無く、それでいて発売される車のほとんどが「売れてしまう」のもトヨタというブランド力と信頼性の高さがあってこそ。

ただその一方で、「購入したいときに購入できない」というのは致命的で、他ブランドに移らざるを得ないのも考えもの。

もちろん、他ブランドからすれば「ラッキー」と考えるところですが、トヨタディーラーからすれば「顧客を失う」わけですから、それが徐々に拡大して「メーカーに対する不信感」へとつながってしまうと、何れ取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんね。

1ページ目:2026年1月上旬時点で「トヨタで購入できる車・購入できない車」とは?

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