ランボルギーニ「ウラカン」が悪路(段差有り)を走破。可能性を秘めるも、絶対に試したくない【動画有】

2020-05-26

南アフリカにて、グリーンカラー(ヴェルデ・マンティス)のランボルギーニ「ウラカン」が悪路(段差有り)を何とか走破する動画。

近年ランボルギーニ車両やフェラーリには、フロントノーズをリフトアップするフロントリフター機能(オプション)が搭載されていますが、あまりにも車高が低いスーパーカーの場合ですと、いくら車高が上がるとはいえ、それでも段差などを乗り越えるときは相当な緊張が走ります。
今回公開している動画は、そういった段差のレベルが明らかにぶっ飛んでおり、完全な悪路の中で、「ウラカン」がリフトアップした状態で何とか段差を乗り越えています。


「ウラカン」は、元々最低地上高が11.5~12.5センチとそこまで高いものではないのですが、フロントリフター機能によってリフトアップすると約4~5センチほどフロントが上昇します。
その影響もあって、段差のある歩道や舗装されていない道等を難なくクリアすることが可能ですが、以下の動画では段差が設けられているだけでなく、急な坂+悪路というスーパーカーにとっては最悪な三大要素が合体した地獄道。

ほんの少しでも操作を誤ればフロント部分はガリッとイってしまうわけですが、思いのほか「ウラカン」のリフトアップラン時が大きかったのか全く擦るような音が聞こえませんし、意外とスンナリ上れているのが意外。
そういうこともあって、「ウラカン」は意外とどこでも行ける実用性の高いスーパーカーであることが言えますね。

とは言っても、いつ擦ってもおかしくないようなギリギリのラインの中で、こういったことに挑戦することはある意味尊敬モノですが、自分であれば絶対に挑戦したくないところ(そもそもどうしてこういった道を走ろうと思ったのかは不明)。


Reference:autoevolution