マツダ「RX-8」がリコール。燃料タンク不具合で火災の恐れ有りか

2020-05-26

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10月の下旬、マツダの「RX-8」に不具合があるとしてリコール。
リコールの内容は、燃料タンクの不具合で火災の恐れがあるというもの。
ちなみにそれ以外の対象車種は無く、「RX-8」のみで2003年~2008年に製造(約3万台)されたものがリコールの対象となります。


【以下、レスポンス記事】

燃料タンク上面にある樹脂製ポンプリング部の遮熱性が不足しているため、エンジンや排気管からの熱影響を受けてポンプリングが劣化することがある。
そのため、そのまま使用を続けると劣化が進行して、ポンプリングに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

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改善措置として、全車両、ポンプリング一式を新品に交換し、燃料タンクに遮熱パッドを貼り付ける。
なお、交換部品の準備に時間を要することから、年式の古いものから順次点検を実施する。点検で亀裂が確認された場合は、ポンプリング一式を新品に交換し、燃料タンクに遮熱パッドを貼り付ける。

不具合は28件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。