ZOZO前澤友作CEOが月に行くためのスペースシャトル・SpaceX「Starship(スターシップ)」が世界初公開!

2020-05-27

遂に民間初となる月移動用のスペースシャトルのプロトタイプが公開

民間初となる月周回旅行の計画を発表したZOZOTOWN CEOの前澤友作 氏が乗るとされるSpaceX(スペースエックス)社「Starship(スターシップ)」のプロトタイプモデルが世界初公開され、更にこのモデルを使って3月にテスト打ち上げを行うことが明らかになりました。


機能性は特に変更なし、但し材質に一部変更有

ロケットが問題なく着陸するために必要とされるテストの一つとして、SpaceX使用のシステムの一つであるGrasshopperは、10階建ての建物に相当する高気筒タイプの垂直離着陸ロケット(VLVL)と呼ばれており、これまでファルコン9ロケットを作り上げるためのテスト用として活用されてきました。

これについてSpaceXのCEOであるイーロン・マスク氏はツイッターにて、テストロケットがどのように機能するのかを明らかにしており、更には試験機の機体の構造材を当初予定していたカーボンファイバではなく、ステンレスに変更したことも報告しています。

サイズ感としては直径φ9mで、ロケットを含めた全長118m、100トン以上の物資を地球低軌道に打ち上げることができるものになりますが、今回のプロトタイプモデルは一回り小さいものになります。

【Grasshopper 250m Test | Ring of Fire】

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Reference:autoevolution