アメリカでの販売を発表した中国の丸パクリメーカ・Zotye。一体どんなモデルを発表してくる?

2020-05-27

1月30日よりアメリカにて開催されるNational Automobile Dealers Association(NADA)に、ポルシェ「マカン」やBMW「i3」等をものの見事に丸パクリし販売してきた中国メーカ・Zotyeが、アメリカ市場に向けた市販モデルを出展することがわかりました。

Zotyeといえば、昨年11月頃にアメリカにて初となる中国産自動車モデルを販売するディーラを設置することを発表したばかりですが、今のところ具体的にどういったモデルを発表してくるは何も説明していないものの、”アメリカから技術公認されたSUVモデル”であると説明しています(どこから公認されたかは不明)。

ただ、そんなZotyeは中国市場専売モデルとして、上のような「T700」と呼ばれるクロスオーバーを既に販売しており、これはランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」を模倣した一つのモデルとなります。

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ここでZotyeのクローンモデルを”一部”見ていこう

「レンジローバー・イヴォーク」に限らず、勢いに乗るZotyeはポルシェ「マカン」のクローンモデルも開発?・販売し、ピンクデザインやトランスフォーマーとのコラボ?モデルを販売するなど、「メーカに訴えられるぞ…」と、いつ切れてもおかしくないようなギリギリの綱渡りを行い続けています。

こちらはメルセデスベンツ「GLC」…ではなくて、「Traum Meet3」と呼ばれる個体で、Zotye傘下のTraumブランドが開発?販売した究極のクローンモデルとなります。

こちらは中国市場にて活躍するマツダ「CX-4」…ではなく「Traum Meet5」。
先ほどの「Meet3」の上位モデルとなりますが、明らかにデザイン言語は共通化しておらず、ものの見事にマツダデザインを丸パクリしています。

もうこれは笑うしかない。
BMW「i3」のキドニーグリルを省いたパクリモデル「B11」。
Zotyeは全ての海外メーカを敵に回すおつもり?
こんな形で、容赦なく既存モデルをベースにクローンモデルを販売してきたZotyeですが、アメリカ市場ではさすがにこのようなモデルは販売はしない?と信じたいところです。

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Reference:CARSCOOPS