ケーニグセグ「レゲーラ」が0-400-0km/h最加減速記録を更新!「アゲーラRS」よりも2秒近く速く、ブガッティ「シロン」よりも9秒速く更新【動画有】

2020-05-27

~ケーニグセグが遂に0-400-0km/h加減速記録を更新!~

ケーニグセグといえば、ハイパフォーマンスモデル「アゲーラRS」を用いて、2017年10月1日にデンマークのヴァンデルにて、ブガッティ「シロン」の0-400-0km/hの加減速時間41.96秒よりも、更に5秒程速い36.44秒にて更新し、同年11月4日にはアメリカ・ネバダ州パーランプにて0-400-0km/hの加減速時間にて33.29秒を更新。

ケーニグセグは、これ以上に無い世界最加減速記録保持車としてトップに君臨していましたが、同社は更にとんでもない記録を更新していたことが判明しました。


~何とブガッティ「シロン」よりも9秒近く早く更新することに~

ケーニグセグは、更なる記録更新を図るため、同社初のPHVモデルとなる「レゲーラ」にて、「アゲーラRS」の最速記録よりも更に1.8秒速い31.49秒を実現しました。

この記録は、2019年9月23日にスウェーデンのラーダ飛行場にて行われ、ドライバにはSonny Persson氏が選出され、驚異的な加速力と減速力により、他車が実現できないような記録を見事更新することに成功。

しかも、0-400km/hの加速時間は22.87秒、400-0km/hの減速時間は8.62秒と、減速時間が圧倒的に短いことがわかりますね(もしかすると回生ブレーキ力も相当に大きく影響しているかも?)。

もちろん、ケーニグセグが今回更新した記録はあくまでも全体の一部であり、ブガッティ「シロン・スーパースポーツ300+」が生み出した世界最高速490.48km/h超えにも挑戦するのではないかと期待されています。

ただ、この記録に挑戦するためには、フォルクスワーゲングループのEhra-Lessienテストトラックを利用しない限りはかなり難しいため、まずはどの施設を利用して記録に臨むかも、今後の大きなポイントになるのではないかと思いますね。

【Koenigsegg Regera 0-400-0 km/h #WORLDRECORD】

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Reference:motor1.com