これがフルモデルチェンジ版・マツダ新型マツダ6(Mazda6)?確かにRX-Vision風のスポーティフェイスだが、スタイリングはそこまで変化無し?

2020-05-27

~新型「マツダ6」はそこまで劇的な変化はしない?~

先日の記事にて、マツダのフルモデルチェンジ版・新型フラッグシップセダン「マツダ6(Mazda6、旧アテンザ)」が、次期型は2022年後半までに登場し、BMW方式に倣う縦型エンジンレイアウトを採用した後輪駆動(RWD)プラットフォームの搭載と、更にはSKYACTIV-Xテクノロジーと48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用した直列6気筒エンジンが搭載される?と報じられていました。

デザイン性においては、今のところ東京モーターショー2017にデビューした「RX-Visionクーペ・コンセプト」に似ているとのことで、もちろんドアは4ドアタイプ、ボディスタイルは流線型を描く美しくもエレガントなクーペスタイルを採用するとの情報があり、しかし車内空間は広々として実用性も高めているとのことですが、早くもこの情報を参考にロシアのデジタルアーティストであるKolesa.ru氏が作成したレンダリングが公開されています。


~フロントマスクは主にヘッドライトを変更したぐらい~

早速レンダリングを見ていくと、
フロントエンドの魂動デザインや、シグネチャーウィング等の変化は特に無く、大きく変化しているのはフロントヘッドライトが「RX-Vision」風にコンパクトになったぐらいでしょうか?

細かく見ていけば、フロントロアグリルデザインも水平基調のストリップタイプに変更され、それに合わせてメッキ加飾のフラットバーも装備されているのですが、そこまで劇的な変化は受けてなさそう。

足元のシングル10スポークアルミホイールも現行モデルと同じですし、ボディスタイルも特に変化は無いものの、その一方でフロントエンジンフードはフロントエンドまで延長されているため、この辺りでエンジンが直列6気筒に変更されているところを強調したかったのかもしれません。

~リヤデザインの変化は結構大きそうだ~

こちらはリヤデザインは。
この角度から見ると、ちょっと「RX-Vision」のようなクーペスタイルに見えますね。
リヤテールランプも個性的な1灯式を採用し、トランクスポイラーの反り上がりも中々にスポーティ。

そしてリヤロアバンパー内に収められた4本出しのクワッドエキゾーストパイプ等、フロントよりも大幅に変更されているのが確認できます。
但し、後輪駆動モデルと謳っている割には、そこまでリヤフェンダーの張り出しが強調されていないのが気がかりではあります。

ちなみに価格帯などはまだまだ明確になっていませんが、現行モデルよりも20万円以上高額になる可能性が高く、ボディサイズも全幅は1,850mmを超えてくると予想でき、そうなると都心部での立体駐車場(1,850mm)に収まらない恐れがあるとして、このあたりの実用性や使い勝手はかなり悪くなることが予想できますね。

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Reference:CARSCOOPS