フルモデルチェンジ版・マツダ新型「Mazda6」は2022年後半に登場し、後輪駆動&直6エンジン&クーペスタイルになると報道。更にフロントマスクは「RX-Vision」風のアグレッシブフェイスに
~マツダはいずれBMWの技術を流用したモデルを販売する可能性も?~
以前より度々噂されているマツダのフルモデルチェンジ版・新型フラッグシップセダン「マツダ6(Mazda6、旧アテンザ)」ですが、このモデルに関する新たな情報が展開されています。
海外の自動車ニュースサイトCar&Driverの情報によると、次期型は2022年後半までに登場し、BMW方式に倣う縦型エンジンレイアウトを採用した後輪駆動プラットフォームの搭載と、更にはSKYACTIV-Xテクノロジーと48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用した直列6気筒エンジンが搭載されると報道されています。
しかもこの直列6気筒エンジンは、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型「IS/RC」にも使用できるとのことで、非常に汎用性も高いと評価を受けており、将来的にはトヨタ新型「GRスープラ」のようにBMWの技術に倣った方式もしくは共同開発という形で、レクサスやマツダにも展開される?との噂もあるそうです。
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~デザインは「RX-Visionクーペ」に似ているとのことだが…?~
話は次期「マツダ6」に戻りますが、肝心のデザイン性については、今のところ東京モーターショー2017にデビューした「RX-Visionクーペ・コンセプト」に似ているとのことで、もちろんドアは4ドアタイプ、ボディスタイルは流線型を描く美しくもエレガントなクーペスタイルを採用するとの情報があり、しかし車内空間は広々として実用性も高めているとのことですが、現行「マツダ6」からどれだけの変貌を遂げるのかが非常に気になるところ(個人的には現行「マツダ6」も十分広いと思っていますが…)。
その一方、次期「マツダ6」が2ドアクーペに変化する?といった未確認情報も入ってきていますが、これについては限りなく可能性の低い話なので聞き流す程度で良いのかもしれません。
価格帯などはまだまだ明確になっていませんが、現行モデルよりも20万円以上高額になる可能性が高く、ボディサイズも全幅は1,850mmを超えてくると予想でき、そうなると都心部での立体駐車場(1,850mm)に収まらない恐れがあるとして、このあたりの実用性や使い勝手はかなり悪くなることが予想できますね。
まだまだ先の話ではあるものの、やはりマツダのフラッグシップモデルということもあって、何やかんやで期待されている一台なのではないかと思われます。
~そういえば過去にこんな情報も…~
マツダ関連のツイッターより、2019年10月24日~11月4日に開催される東京モーターショー2019にて、同社の最新モデルを示唆するティーザー画像を公開されました。
ティーザー画像では、マツダカラーを意味する赤色のベールにて包まれた新型がうっすらと確認できますが、4ドアセダンスタイルであることから同社上位グレードの次期「アテンザ/マツダ6(Mazda6)」である可能性が高そう。
マツダは以前の通期決算報告の際に、一般向けに公開したプレゼンテーション資料からエンジンのアップグレード化に加えて、マツダ”魂動”デザインの設計言語の拡張と、マイルドハイブリッドシステムやEVプラットフォーム、プラグインハイブリッド(PHV)機能を備えたラージ・アーキテクチャと呼ばれる新規プラットフォームの導入を計画中。
特に新規プラットフォームでは、i-Activ四輪駆動と後輪駆動、そして縦型エンジンレイアウトをベースとした技術になると説明されていて、これをベースにした最初のモデルが「マツダ6」になると言われています。
こうした新世代技術のラインナップ化は、2020年~2025年にかけて発売される予定であるとのことですから、先述の通り2022年後半に登場するというのは結構信憑性が高いのかもしれませんね。
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Reference:CARSCOOPS