えっ、これがシルビアなの?日産S14シルビアをアメ車・ダッジ・チャレンジャー風に過激カスタム。既にアメリカ人オーナーによって購入され、今後アメリカの公道でチャレンジャーとバトル?【動画有】

2022-06-29

正直この画像だけではシルビアがベースとは思えない

先程のパープルカラーにラッピングされた個体以外にも、S14シルビア・V2ボス(V2 Boss)が中古車市場にて販売。

北米市場では240SXとも呼ばれている今回の過激カスタムモデルですが、外観は明らかにシルビア顔ではなく、アメリカの大排気量エンジンを搭載するマッスルカー・ダッジ・チャレンジャーを想起させるデザインで、更には大きく外側に張り出したリベット止めのオーバーフェンダーを装着することでワイド感を演出しているのがわかりますね。


その完成度は非常に高く、どことなくリバティーウォークを想起させるオーバーフェンダーも印象的

正直「よくここまで思い切ったなぁ」と感じるばかりで、ぱっと見ではS14シルビアとは思えない程の変貌っぷり。

かなりワイド感のあるオーバーホールされたフロントフェイスには、チャレンジャー独自のワイドなフロントグリルと丸形ハロゲンヘッドライト、顎が突き出たスポイラー、チャレンジャー風のフロントフード等、全てにおいてかなりの手間暇がかかったカスタムモデルとなっています。

サイドのスタイリングはこんな感じ。

あのシルビアらしい引き締まったコンパクトボディラインはどこへ…アメ車らしいどっしりとした佇まいに加え、リヤオーバーハングの張り出しがとんでもないことに。

足元のアルミホイールも相当な極太仕様だと思われます。

リヤは意外にも控えめ仕様。

大きく反り上がったダックテールスポイラーや、両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストパイプ、そしてリヤエンブレムはそのまま”Nissan”という潔さ。

しっかりとON/OFFを見極めた、ある意味まとまったカスタムにも思えます。

インテリアもちょっとしたカスタム

インテリアもそれなりに手が加えられています。

ステアリングはMOMO製の大口径タイプを装着し、センターシフトノブもパープルカラーのオリジナル仕様に変更されています。

フロントシートは、運転席のみsparco製バケットシートに付け替えられ、助手席や後席はそのまま。

意外にも車内の質感は非常に高く、目立った汚れも無いのでメンテナンスはしっかりしていたのだと思われます。

気になるS14シルビア・V2ボスの中古車価格ですが、意外にもちょっとお高めな249万円からとのこと、ここに諸費用などが絡んでくると260万円ぐらいになるのではないかと思います。

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