会社の従業員が「給料が支払われていない!」と不満を抱き、社長のフェラーリGTC4ルッソ(4,000万円以上)をトラックで破壊。その他にも様々な不満情報が…

2021-01-01

フェラーリには何の罪も無く、従業員の不満によって破壊

海外の掲示板サイトRedditにて投稿された画像が、現在世界で大きな話題となっています。
上の画像にもある通り、某運送会社にて駐車されているフェラーリGTC4ルッソ(Ferrari GTC4 Lusso)が、何者かの大型トラックによって破壊されるという衝撃的な画像が公開されています。

Redditの情報によると、GTC4ルッソの持ち主は運送会社の社長とのことで、突っ込んだトラックを運転していたのは、その運送会社の社員なのだそう。

フェラーリGTC4ルッソは、フロントにV型12気筒自然吸気エンジンを搭載する2+2シータ-を実現した実用性の高いGTモデルで、先代にはFF(フェラーリ・フォー)が販売されています。

価格帯としては約3,000万円からの販売となりますが、運送会社の社長が所有するGTC4ルッソは、かなりこだわったオプションが装備されているそうで、総支払額は4,000万円をこえているそうです。


一体なぜこのようなことが発生してしまったのか?

それではどうして、このような事態になってしまったのでしょうか?

これにはいくつかの情報があり、一つは従業員に給料が支払われていないことが大きな理由だそうで、例の社会問題による影響もあって、中々給料を支払うことができなかった可能性もあったのかもしれません。

そして別のニュースサイトであるTire Meets Roadの情報によると、もう一つの理由には従業員への給料未払いではなく、解雇される直前だったとのことで、その腹いせに仕事用の大型トラックでGTC4ルッソを破壊(報復?)したとの報道も。

更に別の情報では、どうやらトラックドライバーのパフォーマンスがあまりにも低いとのことから、これを見た別の従業員が「何で俺の方が仕事できるのに給料が安いんだ!」といった不満からGTC4ルッソを破壊した、という報道もされています。

給料未払いや解雇直面によるストレスと、社長への不満や復讐が理由でフェラーリを破壊することや、よくわからないストレスで社長のフェラーリを破壊することは決して許されるものではありません。

いずれにしても、破壊されたフェラーリはほぼ修理することが難しく、エンジンも大破し、相当なオイル漏れも発生しているとのことです。

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Reference:motor1.com