2021年モデル・レクサス新型LC500/LC500hが発売スタート!LC500コンバーチブルは7月15日と遅れて発売…優雅で洗練された最強の2ドアクーペ
早速新型LCの変更・アップグレード内容を見ていこう
早速新型LCの改良ポイントを見ていきましょう。
まず足回りについてですが、サスペンションロアアームにアルミを使用することで軽量化を図ることに加え、耐久性や品質も向上させるとのこと。
これによりLC本来の上質な乗り心地が大幅に向上され、若干の突き上げなども大きく改善されているそうです。
あとは、ガソリンタイプとなるLC500に限定された話ではありますが、パフォーマンスダンパーを標準装備されます。
これもガソリンタイプのLC500に限定された話ですが、トランスミッションの10速ATシステムが一部変更されるとのことで、これによる加速の伸びとシームレスさを向上させ、スポーティというよりかは、よりラグジュアリーな走りへとシフトされます。
インテリアにおいても、特にデザイン性の変更はないものの、システム的な変更と細やかな変更として、ブレーキペダルをより足にフィットするように形状変更が施されます。
あとは、ナビゲーションシステムにおいてApple CarPlayの対応可と、車内からの降車時にPレンジスイッチに切り替わるようなシステムにするとのことですが、これは誤発進を防止するための機能であるようですね。
まさかのブリージーブルー廃止へ…
そして個人的に最も残念だったのが、L Packageグレードのみに設定されるインテリアテーマ:「ブリージーブルー」が廃止されるということで、これについては様々な憶測があるようですが、今後は特別仕様車用として採用されるのではないか?とのこと。
安全装備のアップデート化は無し
あとは最も期待されていた安全装備のアップデートですが、今回の年次改良では特にアップグレードは無し。
特別仕様車”ストラクチュラルブルー(Structural Blue)”も登場!
そしてこちらが、今回新たにLC500コンバーチブルをベースに日本限定40台のみ抽選販売となった特別仕様車”ストラクチュラルブルー”。
LC500コンバーチブル”ストラクチュラルブルー”に関しては、ほぼほぼメーカーオプションの設定の必要が無く、そのため車両本体価格も1,650,000万円と非常に高額ではありますが、特殊な塗料を用いることによって実現したブルーは非常に美しく、それでいて希少価値も高い一台なので所有する満足度は非常に高いと思われます。
なおこの特別仕様車は、日本限定60台のみ販売され、その内の40台は既にオーナー向けの先行商談が終了しており、残り20台は一般向けの抽選販売が行われるとのことです(一般抽選応募はコチラ)。
LCクーペ/LCコンバーチブルのボディカラー
続いてはボディカラーとインテリアカラーを見ていきましょう。
まずはLCクーペですが、ボディカラーは全10色、インテリアカラーは4色から選択が可能になっています。
[ボディカラー]
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ダークグレーマイカ
・ラディアントレッドコントラストレイヤリング(有償カラー)
・ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(有償カラー)
・ソニックシルバー
・ソニックチタニウム
・ディープブルーマイカ
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・ネープルスイエローコントラストレイヤリング(有償カラー)[インテリア]セミアニリン本革もアルカンターラ/セミアニリン本革も同様
・オーカー
・フレアレッド
・ブラック
・ブラック&オレンジ
続いてはLC500コンバーチブルですが、ボディカラーは全11色、インテリアカラーは3色、そしてトップルーフは2色から選択が可能になっています。
[ボディカラー]
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ダークグレーマイカ
・ラディアントレッドコントラストレイヤリング(有償カラー)
・テレーンカーキマイカメタリック
・ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(有償カラー)
・ソニックシルバー
・ソニックチタニウム
・ディープブルーマイカ
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・ネープルスイエローコントラストレイヤリング(有償カラー)[インテリア]セミアニリン本革もアルカンターラ/セミアニリン本革も同様
・オーカー
・フレアレッド
・ブラック[ソフトトップルーフ]
・ブラック
・サンドベージュ
気になる新型LC/LC500コンバーチブルの価格は?
最後はグレード別の価格帯を見ていきましょう。
年次改良による品質と走行性能向上が施されているため、必然的に価格アップとなりますが、そこまで大幅な価格アップではないようです。
以下が、新型LCのグレード別価格帯となります。
【新型LC500/LC500hグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[LC500]
・ベースグレード:13,500,000円
・L Package:13,500,000円
・S Package:14,500,000円
・特別仕様車”Structural Blue”:16,500,000円[LC500h]
・ベースグレード:14,000,000円
・L Package:14,000,000円
・S Package:15,000,000円
以上がグレード別価格帯一覧となりますが、発表当初に比べて全体的にちょうど50万円アップしており、遂に最上位グレードとなるLC500h S Packageに関しては1,500万円という大台に上りましたね。
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Reference:LEXUS