結構イケてる!ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS Fはこうなる?但し新型IS Fは今後登場しないだろうと考える理由とは?【動画有】

新型IS Fのレンダリングをチェックしていこう

改めてMotorILLUSTRATEDが公開している新型IS Fのイメージレンダリングを見ていきましょう。

フロントのスピンドルグリルはF SPORT専用のメッシュグリルを採用し、更にグリルフレームも併せて漆黒メッキ仕上げにすることで引き締まった顔つきになっていますね。

そしてRC F/GS Fで見られるインテークグリルの大口化も特徴的で、フェンダーにも縦長のダクトを設けることによりブレーキの冷却効率の向上を図っているのがわかります(足元には20インチの鍛造アルミホイールが装着)。

そして個人的にちょっと残念に感じたのがフロントヘッドライトで、新型ISではベースグレードとF SPORTにてメーカーオプション扱いとなっているフルLED三眼ヘッドライトが装備されていないため、レクサス本来のアグレッシブな顔つきが確認できないのが残念。

ちなみにこちらが新型ISのフルLED三眼ヘッドライト。

残念ながら今回のビッグマイナーチェンジではアダプティブハイビームシステム(AHS)は装備されませんが、後の一部改良などで商品力向上の意味でも標準装備にしてほしいところですね(今回の新型ISは色々と惜しい…)。

これまでの”F”モデルの技術とデザインを上手く踏襲している

そしてこちらはリヤデザイン。

やはりIS Fならではの個性的な装備が充実していますね(”IS F”のバッジも何だか懐かしみを感じたり…)。

特に両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムは、これまで”F”の伝統のレイアウトになっていますし、トランクスポイラーやリヤディフューザーはカーボンファイバ製を採用することで軽量化並びに空力特性を向上。

リヤフェンダー部分には、RC Fでも定番の車検対応モール的なものも確認でき、結構現実的で細かく配慮されたレンダリングではないかと思います。


これだけ現実的でも新型IS Fが登場する可能性は限りなく低い

なお、これはあくまでも私の主観的な考えに過ぎないのですが、将来的に新型IS Fが登場する可能性は極めて低いと考えていて、欧州市場含め環境法規制の絡みはもちろんのこと、セダン人気の低迷、更に安全装備の義務化・強化による自動車価格の値上げ、税金負担額の増加などが大きく影響するのではないかと考えます。

「新しいクルマ/スポーツカーが欲しい」という気持ちはとても理解できるのですが、「この車を買って維持できるのだろうか?」「ローン審査は通るのだろうか?ってかローン払えるだけの能力があるのだろうか?」といった不安も色々出てきますからね…

レクサスに関しては、新車購入してから初回車検を迎える3年目まで、エンジンオイルやワイパー、法定点検は全て無料(つまり車両本体価格に全て含まれている)となっているため、ある意味ガソリン代やローン、保険費用以外は一切メンテナンス費用(距離を走るのであればタイヤ代も含む)が掛からないのも事実。

おまけにレクサスオーナーというステータスやラウンジを利用できるサービス代なども含まれているので、こういったサービスなどを知らずに「レクサスはアホみたいに高い」と揶揄する人もいますが、おそらく値段以上の満足感とサービスを得られるのはレクサス以外には考えられず、一度これを知ってしまうとレクサスオーナーから離れられないというのもあります。

だからこそ、「自分は何としてでもレクサスを買って維持し続ける」という想いを持って、自分自身でお金を生み出す知識と技術を身に付けることも大事であって、そういった目標の一つに車やスポーツカー、そして今回のようなIS Fがあれば、明るい未来が待っているのかもしれません(毎度のことながら話が脱線してしまい申し訳ありません)。

【Introducing the New Lexus IS】

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Reference:LEXUS_ENTHUSIAST