一体何が始まるんです?カザフスタンにてフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300(LC300)と馬がコラボ。広大な大地を走り抜ける
フィリピンではとにかくオフロード向けのカスタムモデルが多い?
以前、フィリピンのアフターパーツメーカーであるAtoy Customsが、トヨタのミドルサイズSUV・FJクルーザー(Toyota FJ Cruiser)をベースにした過激カスタムモデルを公開していましたが、今度は同社フルサイズSUVモデルとなるランドクルーザー200をベースにしたカスタムモデルを公開。
今回登場しているランドクルーザー200のカスタムモデルは、”アーバン・ジャングル”と呼ばれているそうで、フィリピン特有の舗装されていない道や、あらゆる種類の車であふれる6車線の道路、更には水害等の関係でとても走行することのできないような路面も走破できるような足回りを提供しているのだそう。
早速”アーバン・ジャングル”のカスタム内容をチェックしていこう
実際にフロントデザインを見てみると、フロントバンパーの形状が明らかに純正とは異なっていることが確認できますが、これはRival Russiaと呼ばれるアルミニウムの軽量バンパーとアンダービークルプレートを組み合わせたユニットへと置き換えられることで力強い外観を得ることができ、まるでピックアップトラックの様なアグレッシブな顔つきへと変化。
サイドステップ部分には、Line-XコーティングされてOpposite Lockステップボードが装備され、サイドドア部分にもプロテクターパーツを装備。
サイドのスタイリングはこんな感じ。
フロントからだとかなりダイナミックなカスタムが施されているようにも見えましたが、こうして見るとフロントバンパー以外はそこまで大幅な変更は施されていないようにも見えますね。
足回りもオフロード向けに大幅アップデート
足もとには18インチ×9Jのメソッド310 Con-6アルミホイールとオールテレーンタイヤ(BF Goodrich KO2)を組み合わせ、更にはフィリピンの荒れ果てた道を走破するためにアイコン・ビークル・ダイナミクスステージ6サスペンションシステムをインストール。
実際に試乗してみないとわからない足回りではあるものの、フィリピン独特の路面だけでなく、砂漠などでも十分適応できる足回りになっているのかも非常に気になるところです。
リヤエンドにはヒッチメンバーも装備されているため、アウトドア用に活用できることに加え、けん引フックで走行できない車両を引っ張ることも可能。
災害時にも適した一台ではないかと思います。
なおこのモデルのカスタム費用などは公開されていませんが、アーバン・ジャングルはまだ世界で一台しか存在しないカスタムモデル。
フィリピンに限らず、アフリカなどの舗装されていない道を走破するには十分に適した一台だと思うので、今後こう言ったゴリゴリのオフロードモデルも続々と登場するのではないかと思われます。
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Reference:motor1.com