人気YouTuberに限定3,000台のMINI(ミニ)新型ジョン・クーパー・ワークスGP(John Cooper Works GP)が納車→自宅周りを暴走し世界最速クラッシュ【動画有】
昨今の諸事情の関係で、ディーラーではなく自宅にてJCW GPが納車
ちなみにこちらがPog氏へと配送されたミニ・ジョン・クーパー・ワークスGP(JCW GP)。
彼が住んでいる欧州エリアでは、昨今の諸事情によりロックダウンで外出規制されているため、ディーラーにて納車ではなく、こうした形で木製コンテナに入れられた状態にて納車されるんですね。
こういったサービスは、MINIに限らずメルセデスベンツなどのメーカーも積極的に取り入れているようで、各メーカーによって配送の仕方に個性を持たせているのもちょっとユニークではあります。
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木製コンテナをこじ開けると…
中には過激ホットハッチモデルのJCW GPが登場!
っということで早速フルスロットルでコンテナを脱出だ!
欧州市場ではほぼほぼ世界最速クラスで納車されたJCW GP。
Pog氏も期待していたモデルなだけに、かなり喜んでいる様子。
公道では走れないから、とりあえず自宅の庭周りを爆走するぞ!
この歓びと興奮、そして感動をすぐに表現するため、助手席にはミニタイプのパッセンジャーを乗せて自宅の庭周りをドリフトしながら暴走します。
アクティブに爆走するPog氏。
やはりトップYouTuberなだけあって、自宅もとても立派です。
自宅内の中心から庭を眺めると…こんな感じJCW GPが爆走。
何ともシュールな光景です。
ここでまさかの悲劇が…
しかしここで悲劇が…
あまりにも興奮しすぎたせいか、自宅周りのベストラップタイムを計測することになり、自身の限界走行を実施するも芝生でロールオーバーしてしまう事態に。
Pog氏はフルフェイスのヘルメットを装着していたため特にケガはないものの、肝心のJCW GPは納車当日に悲惨な状態に…
走行距離僅か23kmにして、フロントウィンドウにはヒビが入り、トップルーフはボコボコ、サイドミラーなども損傷して悲惨なことになっています。
世界最速クラスとなる納車当日の事故
ほんの数分前までは大興奮だったPog氏ですが、天国から地獄とはまさにこのことで今にも泣きそうな状態に。
欧州では最速納車でありながら、世界最速でクラッシュしてしまうというとてつもない記録を作り上げてしまったPog氏。
この後この個体を修理に出す予定とのことですが、現在は生産工場だけでなく部品の調達もかなり厳しい状態なので、年内に修理できるかは微妙なところだと思います。
ところでJCW GPってどんなクルマなの?
今回Pog氏に納車されたJCW GPですが、従来のクーパーS JCWと多く似たポイントはあるものの、それよりも最も強烈なのはフロント・リヤのオーバーフェンダーがCFRP(カーボン)にて仕上げられているということ。
これは完全に予想外でしたが、軽量且つ最適な空力特性を考慮して組み付けられたMINI史上最もエクストリームなデザインではないかと思います。
そんな新型モデルに搭載されるエンジンは、BMW・X2 M35iにも設定される排気量2.0L 直列4気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力306ps/最大トルク450Nmを発揮。
トランスミッションは8速ステップトロニックトランスミッションのみとなり(MTは無し)、駆動方式は前輪駆動(FF)のみをラインナップ。
0-100km/hの加速時間は5.2秒にて到達し、最高時速は265km/hにまで到達します。
インテリアも見ていきましょう。
基本的に2シータレイアウトとなりますが、トランクスペースにはレッドのロールケージが装着されていますね。
シートベルトもレッドのアクセント込み。
フロントスペースを見ていくと、シートはコントラストステッチが施されたバケットシートが採用され、”GP”のバッジも追加されています。
シート調整は、軽量化も兼ねて基本的に手動。
サイドシルやフロアマットにも”GP”のデザインが追加されていますが、とりあえずありとあらゆるところに”GP”のロゴが追加されているようです。
【Je crashe ma MINI GP le jour où je la reçois !】