マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビック・タイプRをショップに預けてオイル交換を依頼→リフトが故障して落下→オーナーがキレてショップを訴える
今回のトラブルについて、カーショップ側も声明文を公開
今回のハプニングについてショップ側は、「オイル交換などのメンテナンスのためにリフトに載せたところ、車両は問題なくラッキングしたものの原因がわからず故障してしまった。車両は傾き始め、そのまま転倒するような姿勢となった。リフトは定期的にメンテナンスしていたし、この事故を未然に防ぐことはできず何もすることができなかった。今回のトラブルは真摯に受け止めつつ、オーナーや保険屋と話を進めながら修理を行う」と説明。
上の写真を見る限り、車体下部の損傷はそれほど大きくなく、修理も比較的すぐに対応できるかもしれないとのことですが、残念ながらリフトのフォークが運転席のドアウィンドウを通り抜けてキャビンに到達しているため、外部というよりも内部の損傷が結構問題になるかもしれないとのこと。
今回のトラブル被害を受けた車両は、ディーラー1号車でSEMAショーに出展予定だった新型シビック・タイプR
それにしても…まさか2020年に登場したばかりの新型シビック・タイプR(しかもディーラー1号車)がこのような被害に遭ってしまうとは…何とも不運と言いますか…オーナーが激怒して訴える気持ちも理解はできます。
これから更にカスタムを加え、いずれSEMAショーにも出展予定だったデモカーの一つなので、まずはスムーズに修理できることを祈るばかりです。
シビック・タイプR以外にも、別のカーショップではフェラーリがリフトから落下するトラブルも
なおこういった問題は、JuJu Built Engineered Performanceだけでなく別のカーショップでも発生しているそうで、上の画像のようにフェラーリ458スパイダーをリフトで持ち上げた際、こちらも故障によって車両が落下するという大問題が発生しています。
このショップでは、フェラーリ以外にもマクラーレンやランボルギーニ等のスーパーカーのメンテナンスを担当している有名ショップだそうですが、こういったトラブルは初めてだそうで、現在リフト会社も交えて調査が進められているとのことです。