スバルBRZが2020年7月20日で販売・生産終了。いよいよ次期モデルに向けて準備は進行中、2.4リッターボクサーエンジン搭載にも期待

次期BRZ/86は2021年夏以降に登場するとの噂も

ちなみに次期BRZ/86については2021年夏以降に登場予定となっているそうで、自動車情報誌ベストカーの情報によれば、現行同様にスバルが主体となって開発が進められていくとのことで、プラットフォームもFRスポーツクーペをベースにしたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)となることが濃厚であり、以前より噂されていたトヨタの次世代プラットフォームTNGAを採用する可能性は非常に低いとのこと。

更にデザイン性においても、基本的にはキープコンセプトということではありますが、ベストカーが公開した予想CGを拝見する限りでは、どことなくロングノーズ・ショートデッキスタイルのシボレー・コルベットC7っぽい印象で、フロントヘッドライトも奥行きを持たせたハウジングを用いて、更にレクサスRX/LSのような連なるタイプの三眼LEDヘッドライトが採用される可能性があるとのこと。

リヤデザインにおいても予想CGを拝見した感じでは、どことなく”フ”の字をイメージしたLEDリヤテールランプを採用していますが、この点は自動車情報誌マガジンXさんでもイメージしていたものに似ていました。

その他にも、GRスープラに倣うかのような大きく上に反り上がったデッキリッドスポイラーや、日産GT-R R35並みのド迫力な両サイド1本出しとなる大口径エキゾーストパイプがインストールされる等、現行モデルから大きく進化しつつも、どこかオラオラ度が増した過激なスポーツモデルになることが期待されています。


エンジンはやはり2.4リッターボクサーエンジンが濃厚か?

気になるパワートレインについてですが、これは以前からも噂されている通り排気量2.4L FA24型水平対向4気筒エンジンを搭載する可能性が高いとのことで、最高出力220ps/最大トルク240Nmを発揮し、アメリカ市場などにて不満の多かったパワー不足を解消することができるそうですが、アメリカ市場ではターボ化にすることで非力さを解消するなどの意見もあるそうで、この辺りはどの市場に注視して開発を進めていくかがキーポイントになりそうです。

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