マイナーチェンジ版・ベントレー新型ベンテイガ・スピードが突如2020年8月11日にデビュー!更に日本仕様向けのベンテイガV8にリコール

全く予想もしていなかった新型ベンテイガ・スピードが8月11日にデビューへ!

2020年7月にマイナーチェンジ版として登場したばかりのベントレー新型ベンテイガ(Bentley New Bentayga)ですが、早くもこのモデルをベースにしたハイパフォーマンス仕様となる新型ベンテイガ・スピード(New Bentayga Speed)が2020年8月11日に登場することとなり、更にほぼカモフラージュしていない開発車両も目撃されています。

新型ベンテイガでは、これまでBMWのキドニーグリルのようにスクエア型の中心にメッキラインが入って分割されていましたが、新型コンチネンタルGT等と同じような大口パターンへと変更され(中心部分はブラック)、ベントレー独自の新たなデザイン言語へと移行。

フロントインテーク形状も少しシンプルになり、フロントヘッドライト形状も真円タイプから若干楕円形に変化することでワイドな印象を与えていますが、新型ベンテイガ・スピードではブラックのアクセントが強めな上にフロントスポイラーもかなり特徴的なので、メリハリのあるフロントフェイスになるのではないかと思います。


リヤデザインもかなりアグレッシブでブラックのアクセントも追加

リヤデザインはこんな感じ。

元々スクエア型だったリヤテールランプですが、マフラー形状と同じ楕円タイプへと変更。

更にリヤリフレクターやロアバンパー形状も変更されているため、金型本来を根本的に変えていることもわかりますね。

形式上はマイナーチェンジとなっていますが、さすがにバンパー形状や金型まで変更してくるとなるとビッグマイナーチェンジレベルになるのではないかと思います。

なおリヤマフラーは両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストシステムをインストールし、ブラックのアクセントが際立つリヤディフューザーも装備。

インテリアは公開されていないものの、シートの改善や新開発のステアリングホイール、そしてデジタルゲージクラスターや10.9インチのインフォテイメントシステムを採用する等、外観だけでなく中身の質感も大幅に向上させています。

大排気量エンジン搭載で、0-100km/hの加速時間は僅か3.9秒!

パワートレインについては、排気量6.0L W型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力635ps/最大トルク900Nmを発揮。

トランスミッションは8速ATのみで、駆動方式は四輪駆動(AWD)、直線性のパフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が3.9秒と驚異的な加速性能を発揮し、最高時速は305km/hにまで到達します。

気になる価格帯は明確になっていないものの、最低でも2,500万円からになるのではないか?とのことです。

更に日本市場向けのベンテイガV8にリコール!気になるそのリコール内容は以下の次のページにてチェック!