【約1,400馬力&約1.5億円】中国・紅旗(Hongqi)が色んな意味でヤバそうなPHEVハイパーカーS9の生産準備完了。0-100km/h加速時間は世界トップクラスの1.9秒

紅旗S9はスペックだけでなくデザインもぶっ飛んでいる

紅旗S9は、0-100km/hの加速時間が優れているだけでなく、最高時速は400km/hにまで到達するとのことですが、現時点では100km/hを超えてからの加速性能については触れられていないため、トータル的に見て他のハイパーカーに匹敵するレベルなのかは不明なままとなっています(一番気になるのはニュルブルクリンクサーキットでの周回ラップタイム)。

外観については、とても公道を走行するような一般的な乗用車には程遠く、そのデザインはまさに戦闘機そのもの。

ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJやケーニグセグ・ジェスコをイメージさせるような巨大リヤウィングを装備し、リヤエキゾーストフィニッシャはかなり縦長、そしてリヤディフューザーの面積も非常に大きく、このあたりのブラックのパーツは全てカーボンファイバーを使用しているようです。


外観やアルミホイールも量産には適さないレベルで複雑

アルミホイールのデザインもかなり複雑ですね。

今までに見たことないような形状をしていますが、これもカーボンや軽量素材を使用することで全体の軽量化に貢献しているとのこと。

ブレーキディスクはカーボンセラミックのようには見えませんが、量産モデルではどのような素材が使用されるのか非常に気になるところです。

インテリアは一部だけ確認できますが、やはりブラックのパーツ部分は全てカーボンファイバ、メーター類は全てフル液晶ディスプレイを搭載。

シートレイアウトは2シータータイプで、ブラックのアルカンターラにブルーの縁取りをしていますが、この辺りは恐らくオーナーの好みに合わせてカラー設定できるのではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS